平成28年4月 わがまち紹介特別編 旧中西家住宅(吹田吉志部文人墨客迎賓館) 「春の特別公開」見学会 |
月 日 | 平成28年4月4日(月) | ||||||
集合場所 | IR岸部駅改札口(出た所の広場) | 訪問先 | 旧中西家住宅(吹田吉志部文人墨客迎賓館) | ||||
その他 | 1)国登録記念物(名勝)である庭園で新芽の綺麗な時期でした。 さらに桜が満開で見ごろでした。 2)普段公開していない掛軸・離れ座敷の屏風・襖絵や茶室内部等の公開でした。 3)館長松本さん始め多くのボランティアガイドの方に丁寧に説明して頂来ました。 本当に有難う御座いました。 |
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天 候 | 曇のち晴 見学時には雨も止みうす曇りでした。 |
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記
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旧中西家は、2011年11月紅葉の時期に訪問し、当時の 館長梅田様 のお世話になり、ボランティアの多くの方々に説明をして頂きました。 今回、館長松本様 のご配慮により、「春の特別展」のご案内の連絡を頂きました。
会員の皆様に問い合わせし12名の方の応募がありました。 3月1日館長にお願いし希望通り見学を認めて頂きました。 旧中西家住宅(吹田吉志部文人墨客迎賓館) 江戸時代の学者で漢詩人でもあった廣瀬旭莊が「其宅華麗殆類候居(華麗で、諸候が住まう家のようだ)」と讃えた。 旧中西家住宅は、2007年1月22日に家具や調度品、絵画や古文書などの文化財とともに、吹田市に寄贈されたものです。 旧中西家住宅(吹田吉志部文人墨客迎賓館)は、文化人をあたたかく迎えてきた中西家代々のこころに培われた豊かな歴史や文化を伝承するとともに、大切なお客さまをお迎えするこころをもって、歴史と伝統を堪能していただくことを目的に設けられました。
中西家は、江戸時代には大庄屋を勤めていました。 約1,000坪の屋敷に、文政9(1826)年建築の主屋、長屋門、内蔵(米蔵)、キザラ(木小屋)などの建物が建ち、江戸後期の大庄屋の屋敷構えを、ほぼ当時のまま伝えています。 また主屋前面に造られた庭園は、作庭の位置や造園の技法に特色をもっていて、希有なものといわれています。 旧中西家住宅のほぼ全ての建物は、吹田市指定有形文化財に指定され、同時に国の登録有形文化財に登録されていて、吹田市の長い歴史と深い文化を伝える貴重な建物です。 現在のダイニングキッチンは、もとは土間で竃[かまど]や精米用の踏み臼も据えられていました。 いまの内装材を取りはずすと、建築当時の姿に復することができるように設計されています。 文化財を保存しながらも、快適で、住み続けたくなるよう美しく整えられています。
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