わがまち紹介
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平成28年3月 わがまち紹介
“京都市で高さ制限を守り、景観を守るまち:京都市 下京区”

月  日 平成28年3月17日(木)
集合場所 JR京都駅 中央改札出口
訪問先 龍谷ミュージアム(京都市下京区堀川通正面下る(西本願寺前))
その他 龍谷ミュージアム 学芸員 岩田さんには、ミュージアムの建物の説明、展示品の概要説明等を説明して頂きました。
本当に有難う御座いました。
天   候 快 晴
好天気で気温20℃と5月中旬の気候でした。
京都
1867年11月9日の大政奉還により、統治権が幕府から京都の朝廷に返上されて新政府が誕生した。
京都には京都府(廃藩置県)が置かれた。しかし天皇が江戸で直接政治をみるため、江戸を東京と太政官(政府)も移動された。
これ以降から現在まで日本の首都は東京と認識されている。
龍谷ミュージアム 外観
東京奠都により京都から去ったのは天皇だけでなく公家の多くも去ったから、今まで 「天皇御用達」とされていた商人たちは、破産、若しくは東京に移住する等した結果、当時の人口の3分の2まで落ち込み、京都の急激な衰退を招いた。
また東京に対抗して京都を「西京(さいきょう)」と呼ぶ風潮も広まり、例えば第2次大戦後に新制大学として発足した京都府立大学は、最初「西京大学」と称した。
下京区
1879年には郡区町村編制法により、京都に上京区と下京区の2区が置かれた。
1889年(明治22年)には市制のうち三都に対して実施された市制特例により、上京区・下京区を存置したまま府管轄下に置かれる「京都市」となった。
北辺を通る四条通の四条烏丸(烏丸通)から四条河原町(河原町通)までは京都府、京都市有数の繁華街となっている。
また、京都駅は、京都市周辺部のターミナルであり、周辺には京都タワー・京都駅ビルなどを中心に商業施設が集まっている。
早くから業務地化が進み、人口は30年以上にわたってドーナツ化現象により減り続けていたが、1995年以降都心回帰に伴う居住地再整備やマンション建設の増加に伴い再び人口が増加傾向に転じている。
龍谷ミュージアム
龍谷ミュージアム鑑賞 事前説明会風景

龍谷ミュージアムは、日本の仏教とアジアの仏教を中心に、仏教美術と仏教文化の過去・現在・未来を見据た仏教総合博物館です。
いま、洋の東西を問わず、宗教のあり方が問われています。
中でも仏教は単に宗教という枠組みを超えて、ひろく絵画・彫刻・建築・文献・文化・習俗等、幅広い分野で長く人々の心を潤してきました。
京都は、奈良と同じく、一千数百年来、日本の仏教文化の中心地として栄えてきました。
そのため、仏教寺院も多く、仏教文化を伝える豊富な文化財が数多く残されています。
それぞれが人々の生活の中に自然に溶け込んでいると言って良い。
京都はまたながく日本のみやことして時を重ねてきました。
この地では、古来、自然環境の優美さはもちろんですが、分厚い文化が育まれてきました。
その京都の真ん中、京都駅からも徒歩圏内、世界遺産の西本願寺の前に位置し、さらに近隣には昔からの門前町や、新しい文化施設「京都水族館」や「京都鉄道博物館」(2016年春開館予定)が点在しています。
龍谷ミュージアムは、2011年4月の開館、仏教美術史と仏教文化学の専家である宮治昭教授と入澤崇教授、現在は木田 知生教授が館長をつとめられています。
龍谷ミュージアムは、世界文化遺産である西本願寺の正面に位置し、歴史ある街並みと調和のとれた端正な外観が特徴です。
 施設は、地下1階、地上3階建てで、約1,000uの展示室と約500uの収蔵庫を備えており、仏教の起源から現代の仏教までを展示しています。
ミュージアム シャター室から見る西本願


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