月 日 | 平成27年5月14日(木) |
集合場所 | JR高槻駅北側バス乗り場@ 集合時間10:00(原大橋行き10:05発) (原大橋バス停下車 10:25頃着予定) | 順 路 | 原大橋バス停 →地龍大明神 →八阪神社 →原散策 →原公民館 →浄圓寺 →下條橋 →下の口バス停 原 芥川漁業協同組合事務所前で一次解散しました。 健脚の方は、ここから摂津峡を散策し下の口へ行きました。 |
その他 |
1)浄圓寺では住職に、張りのある声でわかり易く、丁寧に説明をして頂きました。 2)文化財スタッフの会の(平本さん・水野さん両ベテランが親切・丁寧にガイドをして頂きました。 本当に有難う御座いました。 |
天 候 | 晴れ |
記
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原地区は、北摂の山並みにぐるっと囲まれて、田園が広がる景観は原地区の地形的特徴を如実に現していると言えます。 盆地の底には南北に流れる芥川があります。 その周辺には田畑が広がっています。 その田畑を見守るように道が曲がりくねりまちが形成されています。 まさに自然から与えられた地形とそこに暮らす人々の営みが合わさって生み出されたまちです。 地龍大明神 原大橋から西に少し山手に進むと新しい朱色の鳥居があります。 その奥に地龍大明神様が鎮座されています。 八阪神社 芥川の西側に建つ古社。 社伝によると、9世紀後半の清和天皇の頃、疫病が流行したため、牛頭天王を迎えたのが始まりといわれる。 祭神は、牛頭天王と習合されている素戔嗚尊(スサノオノミコト)。 毎年4月の第一日曜日には、通称大蛇祭と呼ばれる「春祭歩射神事」が行われ、大勢の見物客が訪れます。 寛政12年(1800)の「年中故事」にまでさかのぼるこの神事は、ワラで直径25cm、長さ30mもの大綱を編んで大蛇に見立て、村中を練り歩いたのち、境内の2本の松の木にかけて的を付け、弓で射るという珍しいもの。 近くの池に住んでいた大蛇を退治した故事にちなむとも、豊作を祈願する春祭りが起源とも伝えられている。 石槽 大阪府有形文化財(昭和49年3月29日指定) 八阪神社の境内には、長さ1.6m、幅1.2mの平面楕円形の花崗岩製自然石に、楕円形の深さ48cmの槽穴を掘り込み、底に径10.5cmの水抜孔がある。 原公民館 長き年月にわたり、小学校の分校として親しまれ、廃校後は公民館として地域で活用されています。 原公民館の前に植えられている桜は春の花見で楽しまれ、夏には涼しい日陰を提供してくれます。 浄圓寺 浄圓寺は、浄土宗西山禅林派の寺院で文永6年(1269)に、浄音上人によって創建されました。 浄音上人は、京都本山禅林寺(永観堂)第17世を務めた人です。 元は芥川河畔(浄蓮河原)にありましたが、延宝年間(1673〜1681)に水害があり、元禄16年(1703)に当地に移されました。 原八景の一つ「浄圓暮鐘」が、詠まれた鐘楼は第二次世界大戦時の昭和18年(1943)に供出され、その以後は鐘楼がありませんでした。 現在の鐘楼は、檀信徒の浄財により平成20年に新しく建てられました。 |
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