月 日 | 平成24年1月18日(水) |
集合場所 | JR大阪駅最上階(4階相当)金銀の時計のある「時空(とき)の広場 |
順 路 | JR大阪駅 → 大阪ステーションシティ → JR大阪駅北開発地区 → 新年会会場へ |
その他 |
1)雨天決行 2)新年会は梅田スカイビル39階「燦宮(さんぐう)」11:30から開催。 |
天 候 | 晴れ |
記
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大阪梅田地区の中心であるJR大阪駅の北側がどうなっているか知っている方は少ないのではないでしょうか。 長年大阪駅の北側には梅田貨物駅に付随するコンテナヤードが広がっており、一般の人には馴染みのない場所でした。 1993年にヤードの西側に新梅田シティがオープンしてからこの地域も注目されました。 この大阪駅北側のコンテナヤードは約24 haもあるそうです。大阪の中心地梅田に広大な土地があるということです。 こんな町中にコンテナヤードを設置しておく必要はないということで、再開発の議論が行われていました。 2015年頃までにはコンテナヤードは、ほぼ半々の割合で吹田貨物ターミナル駅と百済駅に振り分けて移転する計画です。この広大な土地が再開発されることになります。大阪最後の一等地である梅田北ヤード地区は、あまりに広大なためいくつかの地域に分けて開発されています。 JR大阪駅 リニューアル工事が進められたJR大阪駅は、2011年5月4日「大阪ステーションシティ」としてグランドオープンしました。 この「大阪ステーションシティ」が、2011年の「大阪活力グランプリ2011」に選ばれました。 まず目をひくのは、巨大な吹き抜けです。高さ35メートル、東西45メートル、南北35メートルの巨大な空間です。 その下には、LEDで光る大時計を配した「アトリウム広場」(約1500平方メートル)。 そこからは新しい駅のシンボル、巨大な大屋根(東西180メートル、南北100メートル)が見えます。 南北の駅ビルをつなぐ連絡橋の屋上部分にできる「時空(とき)の広場」(約3千平方メートル)。 地上22メートルから発着する列車が一望できます。 高さ9mの金時計と同7.6mの銀時計があり、待ち合わせ場所としてよく使われるようです。 南北連絡橋を改札とする橋上駅舎も設置され、サウスゲートビルディング(大丸側)とノースゲートビルディング(三越伊勢丹、ルクア側)が大きな架橋で結ばれ非常に便利になりました。 ノースゲートビルディングは百貨店、専門店、シネコン、スポーツクラブやレストランなど、生活に必要なジャンルを一堂に集結しています。 ノースゲートビルディング側の上部には、 【和らぎの庭】10F 和(やわ)らぎの庭は、伊勢丹、ルクアの10Fレストラン街の外側に出たところすぐの場所です。 和風の趣のある和らぎの庭は、広くはないが、レストラン続きの便利な場所のちょっとした癒しの空間です。 【風の広場】和らぎの庭から続いて行ける11F。 伊勢丹の上に位置する。 風を受けるモニュメントがあり、水の流れがあり、ウッドデッキから不思議な噴水が出ています。 テーブルや椅子もたくさんあるのでゆったり休憩できる。 眺めもいいし、色とりどりに咲いたお花もキレイです。 【天空の農園】14F 天空の農園に直接行くエレベーターはありません。階段で14Fまで登る。伊勢丹のビルの屋上で、屋根は全くない。日当たりがいいので日時計もある。 緑がいっぱい、お花や野菜が育てられているオアシスの空間です。 梅田北ヤード 先行開発区域:ふれあいゾーン ナレッジ・キャピタルゾーン よそおいのゾーン Aブロック(ふれあいゾーン)は、駅の北口に一番近い区域です。 ここには大きな広場と地上38階地下3階のオフィス・商業ビルが建ちます。 三菱地所やNTT都市開発などが中心に進めているのでデザインはモダンで、この再開発地区のシンボル的なビルになるようです。 B ブロック(ナレッジ・キャピタルゾーン)は、Aブロックの北側になります。 ここには、地上38階地下3階のビルが2つ建ちます。 南側のビルはオフィスと レストランなどが入る商業ビルとなります。 北側のビルはオフィスとインターコンチネンタルホテルが入ります。 開発事業者はオリックス不動産、阪急などで す。 Cブロック(よそおいゾーン)はBブロックの北側になり、今回の開発地区の一番北に位置します。 ここには高層マンションが建設されます。 きっと大阪北側や淀川の花火などがとてもきれいに見えるでしょう。 この先行開発地区は、10社以上の民間企業が関わっていますが、全体的にデザインの統一が行われています。 相当な面積ですが人の流れなども含めよく考えられています。 そしてすでに完成している新梅田シティと統合され活気のある町になっていくはずです。 未着工地区 南 北(シンボル)軸の左側の未着工地区に関しては、まだ具体的なビジョンが示されていないようです。 実際現在もコンテナヤードは営業中で、毎日大きなコンテナが沢山運ばれています。 ここには6万人収容するスタジアムを建築しようとか大学を誘致しようとか様々な思惑があるようです。 |