「いましろ大王の杜」とは、今城塚古代歴史館と今城塚古墳を含めた総称です。 全てで約9.5万平方メートルあり、甲子園の2倍の広さが有るとのことです。 日本を代表する歴史遺産・今城塚古墳が、10年にわたる発掘調査と7年間に及ぶ整備事業を終え、古墳時代の歴史を学び、歴史文化の体験学習もできる、古代体験ミュージアム・今城塚古代歴史館です。2011年4月1日同時にオープンしました。 公園と歴史館とを合わせた整備事業費は約40億円とのことです。 交通アクセスなど詳しいことは、 高槻市今城塚古代歴史館 公式サイトをご覧下さい。 |
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今城塚古代歴史館は、公園に隣接して(北側:高槻市つきのき学園の跡地)主にこの古墳の出土品を保存・展示するための博物館が作られ公園と同時に公開された。 館内の展示品は、高槻市内で発掘された石器時代からの発掘品を時代順にわかりやすく展示しています。 特に今城塚古墳の祭祀埴輪群は、実際に発掘された断片を使って復元されたとのこと。これらの埴輪は、同じく高槻市にある巨大な埴輪工房で作られたとのことです。 |
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今城塚古代歴史館/玄関ホール |
学芸員の概要説明風景 |
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今城塚古墳は、第26代継体天皇の真の墳墓と考えられている(公式には茨木市太田にある藍野稜が御陵とされています)淀川北岸では最大級の古墳で、一般の人も自由に出入りできる。恐らく全国唯一の、大型大王陵である。 古墳の中は、自由に散策でき、説明板も設置しています。日曜日や祝日には多くの市民が家族連れで楽しんでおられます。 |
特に2002年に発見された、古代朝廷の祭祀を模したと 考えられている大型埴輪群はNHKの特別番組でも紹介された大変貴重な遺跡です。 家・大刀・盾・人物・動物など200点以上整然と並んでいたことでしょう。このうち190点の形象埴輪を発掘調査で確認された位置に復元配置されています。 |
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三島の古墳時代前史の説明風景 |
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安満宮山古墳の展示品 |
巨大古墳時代の展示品と説明風景 |
倭の五王と三島の展示品と説明風景 |