高槻市で紅葉の場所は多いと思いますが、神峰山寺は市街地から適切な距離でハイキングにも適し、最高の場所ではないでしょうか。 今回は、会員の上村サト子さんにアドバイスとガイドをして頂き本山寺参拝を計画し実践しました。 事前に住職の百済寂仁さんに説明をお願いしましたが、当日用事でおられないとのことでした。 昼食後に丁度帰宅されたので、忙しい時間を割いて頂き、本堂内で説明をしていただく事が出来ました。 神峰山は、2005年11月に訪問しているので、紅葉の観賞と小休止にとどめました。 神峰山寺については、"霊峰への道;神峰山寺と神峰山の森自然園"をご覧下さい。 |
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上の口から本山寺までは、舗装道路でハイキングに適しています。 牛地蔵を祭ってあるところの鳥居をくぐり、神峰山寺(かぶさんじ)に向かって舗装道路 を登っていきます。 この道は、東海自然歩道となっています。 ハイキング道には適していますが、神峰寺への拝観者・神峰寺墓地への参拝者・本山寺への方等の車も通ります。 この辺りの森は、神峰山の森として「大阪みどりの百選」にも選ばれています。 |
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牛地蔵/牛地蔵の説明板 |
神峰山寺への道程 |
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↑ 牛地蔵 由緒書には、「昔、若狭の方面より地獄谷を通り千原の里(現在の原)を経て成合より前島の船着場に日本海の幸を牛車に積んでこの前の京坂越を運んだ牛の苦労をねぎらうため地元の東條垣内の有志の方々が天保の四年(1833年)建立奉納されたと伝えられる。 牛は草を喰うことから子どもの吹出物(クサ)を喰って治してもらう。 牛は足が強いから足痛を治してもらうのにご利益があり、お参りが多くあった。」 |
高槻市街地のすぐ北部に位置し、豊かな自然があり、モミ・ツガ林・イヌブナ林等続き秋の紅葉を満喫出来ます。 しばらく歩いていくと勧請掛と言う変わった鳥居のような物に出合います。 勧請掛の綱は、神社拝殿や正月の門飾りの七五三縄(シメ縄)と同じ三本撚りで、神仏混淆の跡が見えるようです。 途中に灯篭やお地蔵さんがあったりして、行くたびに新しい発見がある。 この道は、多くの方が毎日散歩道として通っているという。 |
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神峰山寺で記念撮影 |
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神峰山寺境内の紅葉/神峰山寺本坊の門 |
本坊の紅葉/本坊の庭園 |
本山寺への道程 |
神峰山寺の紅葉 |
神峰山寺の庭園 |
神峰山寺の紅葉 |