大阪府立介護情報・研修センターは、茨木市大住町8−11にあります。 阪急茨木市駅から北へ約700mで徒歩で約10分程度の所です。 1〜3階は大阪府茨木保健所、4〜5階が介護情報・研修センターです。 見学は団体以外は特に事前の申し込みは必要ないとのことです。 団体見学(5名以上)は、事前に申し込んで下さいとのことです。 説明は、NPOシルバーアドバイザーネット大阪の会員がしてくれます。 | ||
介護情報・研修センターは、エレベーターで4階に上がりますと「ハローキティロボ」が迎えてくれ、受付があります。 ハローキティロボは、いろいろなおしゃべりをして遊ぶことが出来ます。 スキンシップを図ると感情表現をします。 大好きな孫が何時も身近にいてくれて話の相手をしてくれる感覚です。 メンタルコミットロボット・パロは、適当な重みもあり、なでて上げると目を閉じて喜びます。 |
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正面/4階受付 |
ハローキティ/コミットロボット・パロ |
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自助具とは、からだの不自由な人が日常生活のなかで、できないことや人に頼んで
しまうことを、可能な限り自分でできるように工夫した道具のことをいいます。 例えば、腕が上がらなくてブラシが頭にとどかないとき、ブラシの柄を長くしたものを使うと、自分で髪の毛をとくことができます。 障害の程度や身体に合わせて作る事が必要とのことで、障害者と一緒に作る事が大切なようです。 |
医療・介護ベッドは、上半身を適切な角度に起こしたり、膝関節を屈曲した状態に保持できる機能や、床高などを調節する機能をもつベッドなどが展示され実際に体験出来ます。 操作方法は、ハンドル式で手動操作するものと、手元スイッチのボタン操作により電動で動くものがあります。 現在は、手元スイッチで操作できる電動ベッドが主流になっているとのこと。 利用者の使い勝手の他に、介護者の負担を軽減出来るように、ベットが上下出来るようになっています。 |
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全体説明/現場説明風景 |
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展示ベッドは、全て介護用の機能を備えているとのこと。 主な機能は電動で高さの調節、背中や足の傾きが調整でき、落下防止の柵(開け閉め可能)、スライドシートやスライディングボードなどの移乗用補助具もあり体験できます。 床ずれを防止するように床面が常時動くベットも有りました。 大切な事は、マットを含めたチェックが必要との事です。 | ||
自助具工房 |
ベット類 |
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福祉用具は、各人の障害の程度によって使い勝手が違うので、良く相談をして使い勝手の良い品物を実際に使用して決めることをアドバイスされていました。 特に歩行補助具などはその程度によって使い勝手は違うので、多くの補助具から選択出来るようになっているこのような施設が必要と痛感しました。 トイレ関連用具は、買い取りになっているがリース方式も有るとの事です。 |