月 日 | 平成22年1月30日(土) | 集 合 場 所 | 高槻市小寺池図書館前 清鶴酒造株式会社 酒蔵見学 約2時間でした。 |
天 候 | 快晴 |
順 路 |
小寺池図書館 → オアシス小寺池 → 蓮如上人腰掛け石 → 延命地蔵尊 → 清鶴酒造
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そ の 他 |
1)清鶴酒造は、新酒の仕込みの忙しい時期にもかかわらず見学させて下さいました。 2)説明は常務の石井清祐氏に長時間わかりやすく説明して頂きました。 本当に有り難う御座いました。 |
記
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小寺池図書館から順路に従って清鶴酒蔵まで散策しながら歩きました。 参加者には、「“わがまち学ぼう”史跡めぐり 伝統の酒造りと寺内町のまち“富田”」を配布しました。 江戸時代の初めに、富田の酒造りは隆盛をきわめ、最盛期には24軒もの造り酒屋があったと伝えられています。幕末には7〜8軒となり、現在は壽酒造と清鶴酒造の2軒のみとなりましたが酒造りの伝統を継承して富田の地酒を守り続けておられます。 富田のお酒が、屈指の「下り酒」として江戸の酒徒にもてはやされたのは、ひとえに『純で濁らず、香りの良さとコクが身上』であると讚えられ、ずば抜けて美味であったからに違いありません。 創醸1856年(安政3年)の清鶴酒造は、現在最も古い歴史を持つ富田酒の醸造元となります。 清鶴は、富田酒の伝統をかたくなに守り、いたずらに量産を図ることなく、手づくりによる酒造りを地道に続けられています。繊細にして大胆。昔ながらの職人気質で有名な但馬杜氏が、五感を駆使して手間暇惜しまず、我が子を慈しむように醸し出します。その技が目指すものは『甘』『酸』『苦』『渋』『辛』五味の調和そのものです。 杜氏の山本さんが、口に含んで喉ごし良く、さらに香り高く、後味にふくよかな余韻がのこる・・・・・ これこそが私たちの変わらない理念であり、皆様から高い評価を頂く『清鶴』の持ち味です。・・・と言われます。 見学後、幾種類ものお酒の説明と味の違いなどを説明もして頂き試飲をさせて頂きました。 帰りには、おみやげとして、「本醸造“香酔”(新酒しぼりたて)、酒粕(槽での絞り酒粕)、試飲のグラス」を頂いて帰りました。 有り難う御座いました。 (摂州富田酒 清鶴のパンフレットからも引用) |
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配布資料 “わがまち学ぼう”史跡めぐり 伝統の酒造りと寺内町のまち“富田” |