作り方の説明書 |
平成21年12月13日(日) 伝統の三輪神社への「お〆縄の奉納と巡行」が行われました。 いつの時代からか12月の第2日曜日と決まった。 江戸時代中期の270年前前から引き継がれてきた伝統行事、お正月の三輪神社(高槻市富田町)の鳥居を飾る注連縄(しめなわ)作りです。 材料の藁は柳川小学校の近くの学童園で収穫したとのこと。 |
木槌で藁打ち作業 |
富田町九区自治会(以前の「跡坂町と小坂町」の方々)が、朝8時から自治会公民館に集まり注連縄作りを始めて、午後の3時半ごろ三輪神社に奉納する行事。 自治会員の高齢化が進み、今年は新しく電動の藁打ち機を購入されましたが、仕上げの藁打ちは木槌で出来上がりを手で確認しながら打つとの事で、主婦の方々が中心になってしておられます。 男衆の力仕事、女性達にはひげ(きば)取り作業と地区挙げての作業です。 |
かけ声かけて「しめ縄作り」 |
注連縄作りは、力仕事で若手が藁をねじりあげながら声を出しながら編んでいきます。 両端にワッパを作り、中央部をふくらしながら、鳥居の長さに合わせるために、熟練者の勘どころの指示があって全員の力を合わせて作りあげて行くとのことです。 午前中に2連、午後3連を作り、全員で記念撮影をして、富田の町の中を巡行しながら三輪神社へ奉納します。 |
記念撮影 |
富田街道を練り歩き |
三輪神社を三回りして拝殿に |