わがまち紹介
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平成21年4月 わがまち紹介
" 高槻の歴史を今に伝える地域:安満地区 "
【 その4/5: 磐手杜神社 写真集 その1】

磐手公民館から消防署の前を通り山手へ折れ、約10分歩くと堤防の急坂を登り檜尾川を渡ったところに磐手杜神社があります。
天児屋根命ほか3体を祭神とするこの神社は、天智天皇の5年、藤原鎌足がこの地に勧請して安満神社と称したと伝えられ、12世紀ごろ春日社となり、さらに明治44年に現在の社名になりました。春日の名を冠したのは当時安満一帯が奈良春日大社の荘園であったためと見られています。

道祖神神社

磐手杜神社鳥居

道祖神神社<さいのかみじんじゃ>
磐手幼稚園の隣りに、道祖神神社があります。
道祖神は天照大神より三種の神器を賜り、日高の高千穂の峰へ案内された神。
村の守り神、道案内の神、縁結びの神、子孫繁栄、交通安全の守護神とされている。
近世では旅や 交通安全の神として信仰されている。

磐手杜神社の神輿渡御神事は、高槻市指定無形民俗文化財です。
磐手杜神社で毎年5月5日に執り行われ、通称「馬祭」と呼ばれている。
その記録は貞享2年(1685)の「村馬番覚書」までさかのぼることができ、祭礼は一ノ馬座と二ノ馬座・三ノ馬座の二座を中心とした宮座の氏子中による、初夏の季節の農耕儀礼である。

宮司さんの話を聞く

磐手地区の古い岩石信仰のなごりとも見られる石がここ磐手杜神社にもあります。 高槻城の老臣長田平八郎がこの社でみつけた奇岩を持ち帰り自己の庭園に置いたところ、夜な夜な“あまえいのう あまえいのう”と啼くので、これは霊石であるとおそれ、再び社頭に返したという「夜啼き石」です。

本殿/拝殿

拝殿


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