わがまち紹介
目次へ|戻る(その3/3)

平成20年8月 わがまち紹介

" 大阪医大・保育のまち:大学町・北園町 "
【 その4/4: カンガルーの森 】

「高槻市立子育て総合支援センター」は、保健所の跡地に子育て支援の拠点施設として、子どもの健やかな成長と発達及び市域全体の子育て支援力の向上をめざすもので、交流や相談、情報発信、研究・研修など、子育てに関する総合的な機能を持つ施設として建設された。
『カンガルーの森』名称の応募を審査し決定された。

カンガルーの森/交流ロビーにて

2階 学習室にて

戦後の日本の核家族化が原因で、しつけや家庭教育に問題が生じていることがよく論議にあげられる。 2世代、3世代が大家族で暮らしていたころは、育児のノウハウもごく自然に同じ屋根の下で引き継がれていた。
近年の核家族化により家族は分断され、子育てのスキルを容易に獲得できず不安になる親の姿が見られ、子育てのストレス等から、親が子供を虐待してしまうケースもある。また、"しつけ"の行き過ぎから同様のケースになる場合もある。

 急速な少子化の進行は、社会経済全体に極めて深刻な影響を与えるものであることから、国・地方公共団体及び事業主等が一体となって集中的・計画的な取り組みを推進するため、平成15年7月に「次世代育成支援対策推進法」が制定されました。  高槻市では、この法律に基づき、次代を担う子どもとすべての子育て家庭の支援策として、一人の子どもが生まれ成長する過程を総合的に支援するための「高槻市次世代育成支援行動計画」(笑顔)が策定された。

飾り・発電表示

すべての子育て家庭が、安心して子育てを行うには、地域の人々との結びつきや支援が不可欠です。身近で多くの支援をうけることが、親や子どもに対して安心感を与え、親子の成長へとつながります。現在、様々な関係機関や団体において、子育てに関する活動が 行われていますが、今後は、市民と行政が協働して子育て支援に取組み、市民の主体 的な力が活性化するようなサポート体制を整えていく必要があります。 「カンガルーの森」は総合的に支援をするセンターです。

クッキング室や学習室

パンフレット類

このページの先頭へ戻る