わがまち紹介
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平成20年7月 わがまち紹介

" 二料山荘で田舎ランチを楽しむ:二料地区 "
【 その3/3: 藤井神社・二料の集落 】

二料は高槻市内とは3〜4℃は気温が低いのではないかと思います。
緑の風も気持ちよく、この酷暑の日でもクーラーなしで過ごせます。
二料はホタルでも有名です。特に初夏のホタルの季節は、すぐ前を流れる安威川を飛び交うホタルが山荘から楽しめ、毎年訪れる利用者も多いとのこと。
今年も6月は忙しかったと言っておられました。

ホタルの里/ホタル捕獲禁止

川添の散歩道/緑の公園

この地方は、高槻市の大半が含まれる「摂津国」ではなく「丹波国」に含まれます。
中世には皇室関係の荘園であり、江戸時代には亀山藩に属するなど、高槻市の他の地域とは違った歴史を歩んできました。
住宅の造りも、「丹波様式」といって、高槻の南の方の民家とは違うそうです。南の方の民家は田の字型の間取りですが、この地区の民家は冬の厳しい生活に備えて特に台所を広く取っているそうです。

明治22年に田能村・中畑村・出灰村・杉生村が合併して京都府南桑田郡樫田村になりましたが、昭和26年・28年の大豪雨をきっかけに、主に経済的な理由から、昭和33年に高槻市に越境合併して今日に至っています。
地元の人は、買い物には堅田トンネルが出来て亀岡の方が近くなり、物価も亀岡の方が安いとのことです。又、 お客さんも亀岡の方も多くなったと言っておられた。
集落の昼間は、働き手は都会に出て老人の村になったと。

緑の庭園に集合/高槻の古木

藤井神社
白山比売命・日本武尊・天活玉命を祭神として、創建の年月は不詳であるが、この地には古くから藤井氏と称するものが多く、これらの人々に由来するといわれる。
江戸時代には隆盛をみたといいます。
社殿は、昭和26年に台風で倒壊したため、翌年に再興。境内には、天満宮、大神宮、山の神社の末社がある。

藤井神社

二料の集落

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