わがまち紹介
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平成20年6月 わがまち紹介

" 水との関わり深さを偲ばれる・水路のまち:東五百住・津之江町 "
【 その1/5: 概 要 】

月    日 平成20年6月19日(木)
集 合 場 所 阪急富田駅改札出口
天    候 曇り
順   路  阪急富田駅 → 春日神社(五百神社) → 常見寺 → 明然寺 → 善照寺 → 天童橋 → 津之江水路 → 城西橋 → 新川桜堤 → 庄所コミュニティー センター → 新川桜堤 → 城西橋バス停
そ の 他 @常見寺では本堂内でお参りしました。
 長時間にわたり第23世常見寺住職 利井唯明氏に説明をして頂きました。
本当に有り難う御座いました。
A津之江地区の案内は神保吉孝氏にして頂きました。
B新川桜堤は「新川姫蛍と花を守る会」が活動されている堤です。
C庄所コミュニテイセンターは4月10日開館しました。
ここで「新川姫蛍と花を守る会」の活動内容を紹介して頂きました。
その後、新川桜堤を案内していただきました。
五百住・津之江は、「日本書紀」に既に出てくる女瀬川流域で良田の村落した。

五百住神社<よすみじんじゃ>(春日・八坂神社)
 神体が春日、八坂の二対あるため双方の神社名で呼ばれる。
境内は樫木をはじめ木々で覆われ、鳥の囀り声が絶えない。
市に鳥156種が確認されているが大概の鳥がこの神社を棲みかにしているのではと思うほど。
秋から初冬に敷地一帯は団栗等の木の実で敷き詰められる。
学問の神、武勇の神を祀るこの神社は、創建は不詳なれども,日本書紀の安閑天皇御宇に当村名が現われる。
当時より村民の氏神として厚く崇敬されたと思われる由緒ある神社。

利井常見寺<かがいじょうけんじ>
浄土真宗本願寺派。
歴史は古く1300年前後に清和源氏、利井七郎隆房が浄空法師として利井坊を建立したのが始まり。
1595年に本願寺十一世顕如の薦めもあり現在の利井常見寺になる。
女瀬川に沿う如是(にょぜ)町の命名は三代前の住職によるもの。

明然寺<みょうねんじ>
浄土真宗本願寺派のお寺。
書道教室も開催。
女瀬川第2号橋の前にある。
堤から眺めると明然寺大屋根が一際目立っている。

善照寺<ぜんしょうじ>
高谷山と号する浄土真宗本願寺派で、歴史は500年以上と古いが、平成13年に新たに立て直されたお寺。
数少なくなった宮大工(京都・奥谷組)の手による建造物としてまだ木の香りがしそうな新しいお寺、伝統ある建築技術も知れる。

津之江水路
津之江地域は、河川が天井川であるため、地形的に自然排水が困難な地域です。
これらの地域では、急激な都市化が進んだ昭和40年代から、排水機場や雨水ポンプ場が設置されました。

城西橋
高槻茨木線にかかる橋。
淀川からここまでが国土交通省の管理管轄です。

新川桜堤
芥川の城西橋から芥川大橋の間の新川桜堤では、地元の人がサクラを植えたものが立派に育ち、40年程度の桜の並木が続きます。
芥川の左岸に沿って流れる新川は、元々農業用水として利用されていました。
「新川姫蛍と花を守る会」の会員の方々によって何時も綺麗な川・蛍と花を守っています。
新川桜堤で花を楽しみたいと思います。

庄所コミュニティーセンター
平成20年4月10日オープン。
地元組織が管理・運営し地域に根ざした事業展開をされる。
地元と組織された管理運営委員会が運営されています。
「新川姫蛍と花を守る会」は、地元に根ざした活動をしておられます。
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