わがまち紹介
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平成20年3月 わがまち紹介
“ 淀川から三島の表玄関:津之江 ”
【 その2/5:消防本部・中消防署 】

高槻市消防本部は、高槻市桃園町4番30号に有ります。
本部では、庶務課、予防課、警備課、救急救助課、指令調査課と中消防署・北消防署を管理している。
管内面積:105.31km²
職員定数:324人/人口359千人
中消防署は、高槻市消防本部に併設され、主に市域のJR京都線以南を管轄しています。
1本署・2分署・2出張所で構成され、高槻市南部の守りについています。

消防本部・中消防署/陶器製薬品壷

説明風景/家庭用火災報知器

消防本部の通信指令室では、非常の連絡が入ると同時に2名の方が同時に受信しています。
1名の方は、送信者との確認対話を行い、1名は通報内容を聞きながら隊員に指示をされています。
今回の見学時、VG槻輪の会員が訓練として携帯電話で病人発生の通報を行うと、二人の職員の行動を目の前で見せて頂き非常に参考になると同時に感激いたしました。

高槻市消防本部は、大阪府三島救命救急センターに救急ステーションがあり、出動指令が届くと、救急医と救急救命士が同乗して、所轄の救急隊と同時に出動できる態勢をとっている。いわゆる「ドクターカー」で、人工呼吸器、除細動器、人口心肺蘇生器なども搭載している。
ドクターカーの導入により、心肺停止した患者さんが社会復帰した例が出てくるなど効果は顕著に表れているとのことです。

通信指令室/見学風景

隊員は、救急隊、レスキュー隊、消防隊に別れていて、制服も違います。
毎日全車両や機材の整備を行い何時でも行動できるようにしているとのこと。
特殊災害支援車や救助工作車の備品も見せて頂き、これらの車両の整備や備品の整備を何時もされているのを現実に見せて頂き高槻市の消防隊の強さを知りました。
地震体験車は、 高槻市内で催し等で要請があれば出向くとのことです。

特殊災害支援車/地震体験車

タンク車/救助工作車

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