わがまち紹介
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平成19年12月 わがまち紹介
"芥川の自然と郷愁に誘われるまちの散策:真上地区"
【 その5/5: 笠森神社・芥川の鴨 】
笠森神社
『摂津名所図会』によると、芥川・笠森稲荷の霊験は各地に広がり、多くの人がお参りにやってきては、お稲荷さんに土の団子を捧げて病気平癒を祈っていたようです。昭和の初めごろまで、笠森神社には、土の団子を二つ重ねたものが、神前に供えられていたといいます。
現在、お参り出来るのは毎月 1日・5日・15日・25日となっています。

笠森神社正門

笠森神社の説明板

高槻の野鳥
渡り鳥の観察は、遠くへ出かけなくても、身近な川や池で観察する事が出来ます。
身近な鳥でも知らないことがたくさんあります。 鳥たちを詳しく観察して行くと、これまでにわからなかった自然の不思議さに感動したり、 季節の変化や環境の変化も知ることができます。
近くの川や池にも出かけてみましょう。 家のまわりで見る鳥たちとはまた別の鳥がいます。
高槻市内では、これまで約200種の野鳥が知られています。
会員の神保吉孝氏は 高槻の川の清掃に日夜努力されています。
今では、多くの渡り鳥が 高槻の川に戻ってきたとのことで、 芥川の鳥の生態を説明して頂きました。
現在 高槻では、マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、ナガガモ が観察されます。
「ナガガモ」が首を水中に突っ込で逆立ちし餌を取っていました。

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鴨を多く泳いでいました。
「カワセミ」も見つけ説明して頂きました。
カワセミは、「清流の宝石」と言われる美しい鳥で、漢字では翡翠(ヒスイ)と書きます。くちばしが上下とも黒いのが雄で上が黒く下が赤いのが雌です。石や木に止まって体をヒクッヒクッと動かしながら水中の魚をねらい、見つけるとダイビングして捕まえます。カエルやエビなども食べます。「ツィー」と鳴きながら飛びます。

芥川の鴨

カワセミ 雄

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