平成19年11月 わがまち紹介
"歴史の散歩道:浦堂地区"
【 その1/4: 概 要 】
月 日 | 平成19年11月15日(木) | 集 合 場 所 | JR高槻駅北 @バス乗り場 | 天 候 | 快 晴 |
順 路 |
JR高槻駅 → 浦堂下車 → 南平台口日吉台線の紅葉 → イオンハウス → 西蓮寺 → 安岡寺 → 浦堂 → JR高槻駅
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そ の 他 |
安岡寺では、平日に本堂・青梅観音堂等を開門して頂きました。 お茶・お菓子のおもてなしもして頂き有り難う御座いました。 |
記 |
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浦堂地区は旧服部村に属し、浦堂の名は村内の垣内(小さな村)名から付けられたとのこと。 浦堂には17・18世紀ごろ、青年で作る若者組がありこの若者が力比べなどに用いた6斗石(90kg)の力石で行ったとか。 南平台口日吉台線の浦堂交差点から日吉台に行く並木道の紅葉は毎年楽しませくれます。 浦堂本町には、安岡寺に通じる美しい参道が有ります。 安岡寺町は昔は、安岡寺の領域で有ったとの事ですが、今は住宅街になっています。 安岡寺 安岡寺は、第五十代桓武天皇の御兄君にあたる開成皇子がこの地を霊地であると感得され、一刀三礼して観音像を自ら刻まれ、宝亀六年二月十八日に建立された。 現在の本堂は、キリシタン大名で有名な高山右近によって荒らされた後に再建されたものであるが、そこには本尊である如意輪観世音菩薩、愛染明王、不動尊などをおまつりしている。 安岡寺はその「安岡寺」という名より、高槻観音という名称で親しまれており、神峯山寺を北山観音というのに対し、安岡寺は南山観音とも呼ばれ、小高い山全体が、昔から観音霊地として信仰されている。 また2月1日、大阪摂津の「節分」のさきがけとして大峰山桜本坊の行者による柴燈大護摩供が厳修され、多くの 参拝者でにぎわう。 本堂に安置されている本尊は、如意輪観世音菩薩(秘仏)。 脇仏として、明治初年男山八幡宮より移された愛染明王と、弘法大師作の不動明王が、安置されている。 青梅観音堂。 安置されている行基作という千手観音坐像は、俗に青梅観音と呼ばれ、平安朝時代の優れた代表的作品として、この種の彫刻では日本で三番目 に古く、また最大のものであり、重要文化財に指定されている。 叶観音堂。 古くは阿弥陀堂と呼ばれていたが、現在では篤志家の寄贈による聖観音菩薩像が安置されている。 大護摩壇の本尊として、境内には石仏の弘紹不動明王がまつられている。 西蓮寺 浄土真宗本願寺派 ご本像は阿弥陀如来像で、親鸞聖人のみ教えを伝える念仏道場で、明応年間(1492〜1501)に草創され、宝暦年間(1750代)に本堂再建、平成10年に屋根替え等の大修理を行い現代にいたる。 境内には鐘楼、親鸞聖人銅像、樹齢100年の桜などがある。 |