わがまち紹介
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平成19年6月 わがまち紹介
"四季を味わい、古き都を散策:長岡京市"
【 その2/5: 長岡天満宮 】

背景は、長岡天満宮、写真は裏面もご覧下さい。

長岡天満宮の入り口正面にそびえる、総御影石製の大鳥居は、平成14 年の菅公御神忌1100年大萬燈祭を奉賛して、平成10年10月に奉納 された石の大鳥居です。
総高9.75m、笠木 12m、総重量50トンにもなります。
鳥居をくぐると、市の天然記念物に指定されている樹高が約2.5bの「キリシマツツジ」の参道です。樹齢は130年前後と推定されているとのこと。

長岡天満宮大鳥居/説明風景

八条ケ池/石の太鼓橋

八条ヶ池 は、寛永15年(1638)に当時の領主・八条宮が造るように命じた、灌漑用の溜め池です。外周は約1q、貯水量 は約35000トンあるといわれています。
豊かな池を二分する中堤は参道として使われており、中堤真ん中の石の太鼓橋は加賀前田候の寄進と言われています。
水上橋の六角舎からは四季の変化を楽しめます。

錦水亭は創業明治14年(1881年)の老舗で、山階宮の命名によります。
八条宮によって造成された八条ケ池を取り入れての大小の数寄屋づくりのお座敷が点在し、老松、つつじ、さくらにおおわれた自然の大庭園とともにその景観はすばらしいく、名産筍と竹林美を鑑賞しながら、タケノコ料理を頂ける料亭です。

絵馬殿で問答式の説明

本殿は昭和16年に京都平安神宮の社殿を拝領移築したもので、設計は東大教授の伊藤忠太氏で、三間社流れ造り、素木の本殿で端正で丈が高く美しい姿をしております。
現拝殿は平成10年に既存の素木の拝殿を朱塗りにし増改築したものです。
菅原道真公が太宰府に左遷されたときの名残りを惜しんだ地として、道真公をまつっています。

天満宮鳥居/本殿へ

本殿

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