平成19年6月 わがまち紹介
"四季を味わい、古き都を散策:長岡京市"
【 その1/4: 概 要 】
月 日 | 平成19年6月21日(木) | 集 合 場 所 | 阪急長岡天神駅 改札出口 13:00 長岡京市ふるさとガイドの会の方々の出迎えを受けました。 |
天 候 | 快 晴(初夏) |
順 路 |
阪急長岡天神駅 → 長岡天満宮 → 埋蔵文化財センター →
寂照院 → 走田神社 → 長岡京市立公民館 → 阪急長岡天神駅 |
そ の 他 |
1)ガイドをして頂いた方「長岡京市ふるさとガイドの会」 副会長 金田英治さん、岩井博三さん、松本香代子さん。 2)埋蔵文化財センターで説明をして頂いた方 (財)長岡京市埋蔵文化財センター 調査係長 山本輝雄さん 出土品の説明には高槻市の古墳の時代との関係も含めて説明して頂きました。 お忙しいところ本当に有り難う御座いました。 |
記 |
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長岡京は、平城京から平安京遷都に至る間の784年〜794年の10年間、都のあったところで、現在の長岡京市の名前の由来となっています。 豊かな自然や歴 史資源と先端産業の共存するまちとして知られています。 今回は地元「長岡京市ふるさとガイドの会」3名の方に田植えの終わった田園風景も楽しみながら、散策中も説明をして頂き歴史ロマンの道を巡りました。 長岡天満宮 菅原道真公が太宰府に左遷されるとき名残を惜しんだ地として、道真公を奉っています。 また広大な境内には八条ヶ池が広がり、4月下旬には樹齢100〜150年のきりしまつつじが満開になります。きりしまつつじは、市指定の天然記念物となっています。 本殿は昭和16年に京都平安神宮の社殿を拝領移築したもので、設計は東大教授の伊藤忠太氏で、三間社流れ造り、素木の本殿で端正で丈が高く美しい姿をしております。 現拝殿は平成10年に既存の素木の拝殿を朱塗りにし増改築したものです。 埋蔵文化財センター 長岡天満宮から歩いて15分程の所にある。静かな田圃の中にあります。 長岡京の都の大極殿が置かれていたのは向日市で、市場など経済の中心地が長岡京市にありました。埋蔵文化財センターでは年代順に展示しています。 寂照院 弘仁10年(819)道雄僧都が創建した海印寺十院のうちのひとつ。四天王立像4体や金剛力士立像2体があります。 また1227年に道元禅師が中国から持ち帰った孟宗竹を植えたのが、名産乙訓たけのこのはじまりともいわれています。 本殿の裏(山手)にある走田古墳郡の一つの9号墳を見学することが出来ました。 走田神社 走田とは走り穂、初穂を作る田、つまり早稲田の守護神として有名。天津児屋根命(あめのこやねのみこと)など春日四神を祭る古社で、奥海印寺と長法寺の産土神(うぶすながみ)となっています。 長岡京市中央公民館 中央公民館・図書館・教育センター・京都府長岡京文化会館は、八条ヶ池の北方に市民の建物があります。 ガイドの方々とはここでお別れし、公民館の喫茶店で一休みして解散と致しました。 |