平成19年5月 わがまち紹介
"まちなかに残る貴重な緑の空間:京大農場"
【 その4/5: 古曽部温室 】
京大農場の古曽部温室は、高槻市古曽部2ー30にある。 今は農園の前(南)に大きなマンション建設の工事をしています。 正門を入るとドラセナやヒマラヤ杉が見え、その奥に大きな温室の建屋が目に入る。 園に入ると、札埜高志先生の案内で園内を見学することが出来た。 温室前はではソテツが広々と葉を伸ばしている。 |
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古曽部温室正門/農場 |
欄の温室の花/各種欄を見る |
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現在は蘭を研究して居られるようです。
昔は京大植物園と言われ、サボテンや食虫植物を研究されていたとのこと。 温室には、散水(霧)装置があり作動して実演して頂きました。 地中海では湿度が少なく霧状の水を散布すると温度が下がるそうですが、日本では湿度が高く余り効果が無いとのこと。 でも、春や秋には湿度が少なく噴霧すると3〜4度は下がるとのこと。 |
温室では、正月に販売されるシクラメンの研究をしておられた。 古曽部温室では、組織培養を利用した園芸作物の大量増殖及びウイルスフリー化に関する研究、底面給水法によるシクラメンの栽培、紫外線照射による影響に関する研究、ファレノプシスの花形成反応に関する研究などを進めておられるようです。 |
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学生の研究栽培/イチゴの苗 |
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京大農場では 学部学生の実習教育 農学研究の実習 小人数セミナー 植物生産管理学研究 地域社会との関わり 公開講座 小中学生学習教室 など | ||
シクラメンの栽培 |
サボテン栽培 |