平成19年5月 わがまち紹介
"まちなかに残る貴重な緑の空間:京大農場"
【 その2/5: 本館 ・蔬菜農場 】
京大農場は、阪急 高槻駅から東に線路沿に約15分歩くと、正門に着きます。 正門を入る道路は、校内道路ですが一般車が時々通ります。 正面に木造の立派な本館が見えます。 これが、昭和3年(1928年)に建てられた建物だそうで、80年も経った物とは思われません。 この本館の前に「弥生式文化安満遺跡」と書いた石柱が立っています。 |
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京大農場正門/本館 |
北島博士の講義/受講生 |
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京大農場は、正式には京都大学大学院農学研究科附属農場「本場」と言うようです。 区分 本場 古曽部 京都農場 面積u 150,292 7,642 35,133 大学の医学部には病院を持ち、農学部には農場を持つように、法律で決められているとのこと。 本場 水田 畑 果樹園 面積千u 32 21 39 この広い農場を職員の手で全てを行っているとのこと。 |
畑の部分は蔬菜で、ビニールハウスを持っています。 ビニールハウスでは、イチゴとトマトの栽培の研究をしておられます。 現在栽培されているもの 作物 収穫時期 イチゴ 12月〜4月 ミニトマト 3月〜7月 アスパラガス 2月〜5月 ダイショ 12月 タマネギ 6月 |
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蔬菜について片岡先生の説明 |
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← イチゴやトマトの温室 栽培しやすく、商品価値の高い(より糖度の高い)イチゴやトマトが 求められる傾向にあるとのこと。そこで,高温条件下で安定した結果性をもったものを作るにはどうしたら良いかの研究のようです。 → アスパラガス 1年目、2年目、3年目と順次説明を受けた。 会員からの質問が多くなかなか前に進みません。 | ||
イチゴ栽培/トマト栽培 |
アスパラガス/アスパラガスの花 |