わがまち紹介
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平成19年4月 わがまち紹介
”銅鐸つくりのまち・さくら通り散策:南茨木"
(その4/4) 【 写真集 その3 】

背景は、桜通りの桜

茨木市の通称「桜通り」とよばれる道路沿いにある遊歩道に約7万本の樹木が植えられる公園は、お花見には絶好のポイントです!
茨木川緑地は、昭和24年に廃川となった、全長5キロメートルの元茨木川をグリーンベルトとして整備したもので、桜を主にクスノキ、カシ、ハナミズキ、レンギョウ等約40種、松を配した白砂青松コーナー、梅園、花壇、オリーブの森等 変化に富む景観は四季折々の姿を楽しませてくれます。

桜通りモニュメント

桜並木を散策

市の南部、阪急南茨木駅の東側一帯に、弥生時代の大規模環濠集落の遺跡である東奈良遺跡がある。・・・資料館で学ぶ
二重の環濠の内部に多数の住居や高床式倉庫など大型建物があり、外部には広大な墓域もあった。
なかでも銅鐸・銅戈・勾玉などの鋳型が出土した工房跡が発掘されており、ここの鋳型で生産された銅鐸が近畿一円から四国でも発見されている。
この集落が奈良県の唐古・鍵遺跡と並ぶ日本最大級の銅鐸工場、銅製品工場であり、弥生時代の日本の数多くの遺跡の中でも、銅鐸を各地に配布できるような政治的、地理的にも重要な位置を占めていたことが伺える。
この元茨木川も重要な輸送路であったのであろうと想像される。

桜並木を散策

元茨木川緑地は1949年に廃川になった茨木川の旧河道を利用して整備された緑地公園です。
緑地は茨木市田中町から始まります。かつてはこの地から茨木川は南へと流れて安威川に注いでいましたが、現在は南東にショートカットして注いでいます。
緑地公園化された茨木川の旧河道ですが、公園内には橋の碑があったり交差点名に橋の名前が残っているなど、往時の面影もわずかながら残っています。
地元の民話に登場する「茨木童子」の像。

桜並木を散策

茨木童子


桜通り 花屋の前にて

桜の下で宴会?

満開の桜の下で

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