平成19年4月 わがまち紹介
”銅鐸つくりのまち・さくら通り散策:南茨木"
(その1/4)
【 概 要 】
月 日 | 平成19年4月5日(木) | 集 合 場 所 | 阪急南茨木駅改札口 10:00 | 天 候 | 快 晴 |
順 路 |
阪急南茨木駅 → 茨木市立文化財資料館 →
銅鐸鋳型出土地 → 桜通り〜川端通り(元茨木川緑地)
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そ の 他 |
茨木市立文化財資料館では、館長の小野邦明氏に展示場及び資料分析室、保存庫まで説明と見学をさせて頂きました。 |
文化財資料館 茨木市立文化財資料館は、東奈良の環壕集落跡に昭和59年3月30日にオープンしました。 先人たちが残した貴重な文化財である銅鐸の鋳型、土器、市内古墳の模型、古文書、火縄銃、民俗資料700点のほか、戦時中の資料を郷土茨木の歴史に沿って展示されています。 東奈良遺跡から出土した銅鐸の鋳型・精錬炉に風を送る吹子口が出土し、展示しています。 銅鐸の鋳型は国の重要文化財の指定を受けています。 銅鐸鋳型出土地(東奈良遺跡) 奈良と言っても茨木市の南部の地名です。弥生時代の遺跡として全国的に有名です。 その理由は、銅鐸にあります。銅鐸は、古代の重要な研究対象ですが、東奈良遺跡で、昭和48年頃銅鐸の鋳型が出土しました。 そして、この鋳型によって作られた銅鐸が、大阪府豊中市桜塚や、香川県善通寺市我拝師山から出土して、どうもこのあたりは青銅器やガラス製品の鋳造技術集団がいたらしいと言うことになったのです。 このあたりは、弥生時代に既に、高度な文化が栄えていたことを示します。 桜通り(元茨木川緑地) 「大阪みどりの100選」にも選ばれた元茨木川緑地です。全長約5kmで、サクラをはじめ7万本の樹木が植えられています。 元茨木川をグリーンベルトとして整備したもので、毎年春には約1500本のソメイヨシノが美しく咲き誇ります。 茨木市民さくらまつりが開催されていました。(3月30日〜8日) 桜通りで昼食、その後桜通り〜川端通り(阪急茨木市駅まで)散策しました。 |