平成19年1月 わがまち紹介
" 国道171号線沿い:工業地帯"(その2/4)
【 明治製菓 】
明治製菓は、明治製菓の前身、東京菓子(株)大正5年(1916年)10月9日創業。 フード&ヘルスケア63%、薬品36%、その他 1%を製造している会社。 大阪工場は、昭和30年に設立された、約5万坪の敷地、従業員800〜1,000人で、 チョコレート・ビスケット・スナックなど約50品目ほどの製品を生産しているとのこと。 最近では、平成 10年7月にISO9002を、平成11年6月にはISO14001を取得。 工場として廃棄物をゼロにしようと環境面の活動を積極的に展開し、ゴミゼロ工場のパンフレットが配布されたが現場でどのようにしておられるかは見学出来なかった。 広い工場内を手際よく案内されたと言うより長い通路の説明用看板を見て回った感が強い。 板チョコやマーブルチョコレートの展示を見ると、この変化の激しい時期に、今も変わらない人気は何故だろうと考えさせられる。 |
工場見学前の説明風景 | 見学後の記念撮影 |
チョコレートの歴史は古く、紀元前2000年頃から、古代メキシコだはカカオは「神様の食べもの」といわれていたとか。 明治6年(1873)に岩倉具視を代表とする使節団がパリーを訪れた時、日本人としてはじめてチョコレート工場を見学したという記録が残っている。 私たちが子供の頃、チョコレートは高脂肪・高カロリー食品であるがゆえに、「鼻血が出る」「太る」「虫歯になりやすい」と言われていた。最近になっていくつかの成分が健康パワーとして注目されているが、いつでも好きなだけ食べていいというものではないようです。 工場見学をして感じたことは、やはりお菓子の王様はチョコレートなのか? 梅干しを見ただけで口の中が酸っぱくなるが、チョコレートを見ると、口の中がねっとりとしたあまみで一杯になる不思議な力がありますね。 |