わがまち紹介
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平成18年 9月 わがまち紹介
"自然と開発の調和を問う:成合地区"(その1/9)
【 概 要 】

月    日 平成18年9月28日(木)
集 合 場 所 成合春日神社 神社境内
天    候 晴れ さわやかな秋晴れでした
案    内 高槻タチソ戦跡保存の会
事務局員 橋本 徹 さん
順   路 順路:上成合バス停 → 成合春日神社 → インター予定地 → タチソ → 成合中町バス停(JR高槻行き)
成合
 成合村:現在の成合・弥生が丘・日吉台5−7番町を含む地域。
桧尾川 この川は成合から真南に流れていたと思われる。12世紀頃に現在の東への迂回工事が完成し代表的な天井川、それ以降産土(うぶすな)神社の中心が成合春日神社から磐手神社に移行。

成合春日神社
 創建不詳であるが15世紀の頃には奈良の春日大社領荘園「安満荘」の各村に鎮座する 春日大社の本社として住民尊敬が厚かった。大正時代まで続いた「雨乞い」神事は冠たるもので有名。また本殿前にある狛犬は行方不明者を引き止める「足止の狛犬」として知られる。

タチソ
 高槻市成合地区は、JR高槻駅の東北、はるか丹波まで連なっている山並みの麓の、こじんまりとした盆地です。村の北のはずれ、西檜尾川の左右の山腹に、「タチソ」は計画されました。タチソは太平洋戦争末期に計画された旧陸軍の暗号で、 高槻のタ、地下のチ、倉庫のソで、日本各地に計画された地下倉庫・工場の一つです。

インター予定地 成合地区第二名神インター(予定地)
 平成17年4月より高槻JCTより西の区間について設計協議を開始されています。 ※設計協議とは、日本道路公団が高速道路の構造について説明し、関連する道路、河川、水路等の交差の方法や、施行区分、維持管理区分等の基本的な考え方について、高槻市と協議するものです。

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