平成18年 4月 わがまち紹介
(その5/5)
”流水と歴史のまち 島本町”
水無瀬神社
9.水無瀬神宮 入口に鳥居と社号標が立ち、木々の茂った短い参道を歩くと神門です。 神門をくぐると、手水所がある。境内の水は、「全国名水百選」の一つに選ばれた名水・離宮の水。水を汲みにくる人が多い。 今からおよそ800年前(鎌倉時代初期)に水無瀬離宮を造営された後鳥羽天皇・土御門天皇・順徳天皇を祭る由緒ある神社。 後鳥羽天皇像(国宝)、後鳥羽天皇御手印置文(国宝)、後鳥羽天皇置文(重文)、その他多数の古文書が神宮に残されている。また、客殿(重文)、茶室(重文)もある。神紋は、天皇家を祀る神社に多い、菊の紋。 水無瀬神宮は、神社です。なかでも、特に後鳥羽天皇はこの水無瀬の地を好んでいたらしく、配流された隠岐にあっても 「水無瀬山わがふるさとは あれぬらん まがきは野らと 人もかよわで」 「軒あれて誰か水無瀬の 宿の月 すみこみしままの 色やさびしき」 というように水無瀬をしのんだ歌を残しています。 |
水無瀬神社鳥居 |
水無瀬神社境内の桜 |
水無瀬神社境内で記念撮影 |