わがまち紹介
目次へ|戻る次へ

11月 わがまち紹介
"霊峰への道;神峰山寺と神峰山の森自然園"
その 2/2(神峰山の森自然公園・東海道自然歩道)


神峰山の森自然園は、豊かな自然を満喫できる場所です。
13:00から神峰山の森自然園を見学した。以前は野生ラン園が有ったところ。
NPO大阪植物観察会会員 森井英樹さんが、我々の到着を待っていて下さり、 非常に忙しい中を時間をさいて説明していただき有り難う御座いました。
森井さんは、冬場は花はないですが、夏場では見られない木の実などが有りますといろいろな木の実をもって説明して下さいました。
以前は神峰山寺が管理されていた。今は大阪植物観察会会員の方々が、月に10〜15日間も神峰山の森自然園を手入れしておられます。
当日も約30名のボランティアの方々が園の手入れをしておられました。
「神峰山の森自然園」は、都市近郊にある自然植物園で観察会でも親しみある場所の1つです。
お体の不自由な方やお年寄りの方々にも園内が見やすくなったのは良いのですが、 閉園中の2年間の間にシカ等の食害により、壊滅に近い状況になりました。
大阪植物観察会会員さんが、観察会や回覧版でらん園の現状を訴え、ボランティアの参加を呼びかけました。ボランティアスタッフの方々が毎月整備・作業を行っていますが、 以前のような状況に復元することを断念し、山野草が点在する自然を楽しんでいただく場として『神峰山の森自然園』を開園されています。
 神峰山寺の山門を出てすぐ左に小さな木製に橋が有ります。神峰山の森自然公園を左手に見ながら、桧尾川の源流を下って、山裾の小道を散策しました。
時々、遠方で犬の鳴き声が聞こえます。多分、飼い犬が野生化したのかもしれない。 今回も首輪をし、首に赤いネッカチーフを巻いた犬がいた。これは問題だ。
東海自然歩道は、明治の森箕面国定公園から東京都の明治の森高尾国定公園までの延長1,697kmに及ぶ自然豊かな山道を主体とした歩道です。
今回その一部を散策しました。
← ↑ 森井先生より、これがミズヒキです。上から見ると赤い花が下から見たら白いことから水引の様なことから水引草と呼ばれるようになった。
黄色のツワブキの花が所々で咲いています。
雪割り草が春を待っているように見えました。
森井さんから多くの草木の説明を受けました。
次はNPO大阪植物観察会編集「花あるきガイド」の本を持って来るのが楽しみです。


目次へ|戻る次へ