10月 わがまち紹介
"阿武山の秋を楽しみ、地震観測と阿武山古墳へ"
(阿武山古墳)
阿武山古墳は、京大地震観測所の裏手、約50〜70mくらい山手に入ります。 標識が有りますが大阪学院のフェンスの横を山頂へ向かって行くと右の写真の様な石柱が見えます。 詳細な説明板が有りますのでお読み下さい。 古墳の概要は高槻市のホームページに下記の様な説明がされています。 阿武山古墳は、阿武山の中腹・標高約210mの尾根上にあります。 昭和9年、京都大学の地震観測施設建設のさいに偶然発見されました。 この古墳は盛土がなく、尾根の小高いところを幅2.5mの浅い溝を円形にめぐらせ、直径82mの墓域を区画しています。 中央に花崗岩の切石と部厚い素焼きのタイルを組み上げ、内側をしっくいで仕上げた墓室があり、漆で麻布を何枚も貼り固めた夾紵棺(きょうちょかん)が安置されていました。 棺内には、銀線で青と緑のガラス玉をつづった玉枕(たままくら)を用い、きらびやかな錦をまとった60才位の男性の遺体がありました。 昔の地震観測所の近辺をご存知の方は、公団阿武山団地、さらに山手に大阪薬科大学や大きな病院郡及び住宅地になり、大住宅地が、地震観測所の近くまで来ていて驚かれた事と思います。 |
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