10月 わがまち紹介
"阿武山の秋を楽しみ、地震観測と阿武山古墳へ"
(地震観測所)
月 日 :平成17年10月20日(木) 13:15〜15:30 集 合 場 所:京都大学 阿武山地震観測所 高槻市奈佐原9444 電話 694−8848 交通案内:市営バスJR摂津富田駅 C乗り場より 公団阿武山方面 消防署前下車 徒歩で約45分。 案内していただいた方: 地震予知研究センター 阿武山地震観測 技術員 浅田照行先生の予定でしたが、学会の為に、 中村先生にしていただきました。有難う御座いました。 阿武山には、京都大学の地震観測所が有ることはご存知と思いますが、観測所内を見学された方は少ないのではないでしょうか。 市バス停阿武野団地の消防署前で下車します。下車したら消防署の北側の道を東に向かい、突き当たりを北(山手に)に向かい、新たな住宅地を登って頂きますと、左手に6月に訪問した大阪薬科大学や大きな病院などを見ながら進んで行きます。 急な坂道の住宅地を進んで行くと京都大学 地震観測所の門(鉄製両開戸)に着きます。(約25分) この門からは、許可された車しか入れませんのでこの門の前の駐車所で駐車する必要があります。 |
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門を入ると同時に木陰のトンネルを約20分散策しなが進みます。 所々で樹木の間から大阪梅田の高い建物も見えます。 進んで行きますと地震観測所の門(鎖で閉鎖)に着きます。 さらに進むと、門(鉄製格子戸)が有り階段を上りますと地震計測所の本館の正門玄関です。 阿武山地震研究所は昭和4年に出来たとのこと、モダンな建築で当時は皆が驚いたことでしょう。 先ず、地球が太陽や月の引力に引かれて地球は変形していると聞いて驚き、このような小さな変化もこの阿武山で測定(地殻変動連続観測)していられるのです。 地震のおきる原因や何処でおきるのかなどのお話を聞いて、各種の観測器の特性を説明していただきました。 観測所の中は、いろいろの地震観測の機器が働いていますが、今は全て宇治にある 地震予知研究センターにデーターを送り分析しておられるとのことです。 観測器にも感度良い物から、鈍い物まで必要と説明を聞いて良くわかりました。 見学会が終わった後も先生といつまでも次から次へと話が進み、地震や高槻の断層の位置も勉強出来たかと思います。 |