わがまち紹介
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9月 わがまち紹介
""高槻の治水を考える:番田大樋と番田井路(その9/9)
昭和42年災害とまとめ
昭和42年(1967)女瀬川右岸決壊(JA如是支店の裏手)
台風7号が長崎県あたりから熱帯性低気圧になり、梅雨前線を刺激し東へ
進んだ。
この強雨域は神戸付近から大阪府中北部、京都府中部の平野部に広がった。
これに伴い、淀川・猪名川では警戒水位を上回り、大阪府北部の安威川、
勝尾寺川、箕面川、千里川、その他南部の石津川、津田川、樫井川等の
中小河川は増水し堤防の決壊、氾濫、橋梁流出の大きな被害が発生した。
現在の高槻市をみた場合、
1)丘陵地帯(南平台、松が岡、安岡寺地区は、大住宅地へと今も開発が進んでいます。
2)低地は、田畑は殆どなくなり、住宅地へと進んでいます。
3)今まで有った貯水池の溜め池は埋め立てられて、公園や住宅地に変わっています。
これらをみますと、私達の町の治水は大丈夫なのでしょうか。
参考資料
☆ 高槻市市史
☆ 近世日本の水利と地域 福山昭
☆ 高槻市芝生実行組合史
☆ 神安水利史
☆ 淀川資料館 資料
今回のわがまち紹介で得た問題事項。
1)現在の水利・治水体系と管理は?
2)高槻市の下水処理場の排水は、どこへ・いつでも排水出来るの。
3)番田井路の排水は大丈夫・・・淀川は大丈夫?
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