わがまち紹介”富田”
(やすらぎの神社仏閣・伝統の酒造り・福祉のまち富田)
(写真集 8/9)
教行寺 浄土真宗大谷派、山号安静山、本尊阿弥陀仏 JR摂津富田駅の南側の富田寺内町は、文明8年(1476)本願寺8世・蓮如が室町幕府管領・細川勝元にこの地を与えられ「富田道場」を開いたことから、寺内町が形成されていった。蓮如はこの富田道場で親鸞上人が著した、浄土真宗の立教開宗および教義に関する根本聖典の「教行信証」を写経した。これに因んで教行寺と称されるようになり、北摂での一向宗の布教拠点として現在に至っている。 |
||
富田道場は天文5年(1536)の一向宗弾圧で道場や信徒の家々が、北摂の武士たちによる焼き打ちにあったが、4年後に再建がゆるされた。蓮如は晩年しばしば富田の教行寺を訪れており、境内には蓮如上人御愛樹築山紅梅が残っている。 | ↑ 教行寺の説明版 |
|
← 富田 本照寺の絵図 筒井池が如何に大きな池かがわかる。 → 富田 三輪神社と普門寺の絵図 |