わがまち紹介”富田”
(やすらぎの神社仏閣・伝統の酒造り・福祉のまち富田)
(写真集 7/9)
慶端寺(けいずいじ) 黄檗宗(おおばくしゅう)、山号祥雲山、本尊聖観音 持統天皇朱鳥8年(694)僧道昭の開基で、景端寺と号する法相宗寺院であったが、中世の兵乱で荒廃し、応永(1394〜1428)頃、松巌が再興し景端庵と称したが、松巌の没後再び無住となる。 |
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江戸時代になり、寛文元年(1661)普門寺から龍渓が入山し、祥雲玉慶端寺と改称された。山城宇治黄檗山万福寺末寺となる。龍渓に深く帰依した後水尾法皇は、寛文5年(1665)念持仏香木観音を本尊として寄進、同7年には仏舎利3個と法皇の御歯を下賜、これを納めた聖歯塔(九輪塔)が境内に残る。 |
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