わがまち紹介
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わがまち紹介
”富 田”
(やすらぎの神社仏閣・伝統の酒造り・福祉のまち)
「とんだのお酒 2/2」


寿酒造
寿酒造  富田町3丁目
富田は、江戸時代前期に、良質の酒米と地下水を使って酒造りを行い、その名声は遠 く江戸にまで聞こえていました。
最盛期の明暦年間(1655〜58)には、酒造家24軒が8、000石余りを醸造。
今も清鶴酒造と共に伝統の地酒を守り続けています。


けさたんと
     「けさたんと
         のめやあやめの
          とんたさけ」
              宝井 其角
   この句は、芭蕉の愛弟子(蕉門十哲の一人)酒豪で知られた宝井 其角がこよなく愛した富田酒を詠んだものです。
 上から読んでも下から読んでも同じ回文になっています。
けさたんと会の会員資格は、わがまち富田を愛する方で年会費を納める必要があります。

 富田漬け
摂津富田郷は酒造りも古く慶長、元和寛永年間には優良米と滾々と湧き出る清水により隆盛を極め繁昌し、その名声は日本全土に伝えられた。
富田酒造はその業を今も継承し、「うまさの生きた酒」として多くの方々に愛飲されている。
その旨酒(うまさけ)の極上特撰『酒粕』と摂津山間に栽培される白瓜を素材として、古くより伝授された秘法をもとに白瓜の自然な色を失うことなく歯切れも良く、上品な味に調整されている。
「富田漬け」は大阪夏の陣の時、真田幸村軍に追われた徳川家康公が富田に落ち延び、この漬物にて茶漬けを召しあがり非常な御意にかない、其の名を富田漬と命名されたという伝説があります。
富田漬は摂津富田の名産として好評です。

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