VG槻輪創設15周年記念事業
報告その5
Part 2:記念パーティー(その3/5)
各人の作品発表 会員や出席者の方々は、各人いろんな趣味・特技を持っております。その作品を紹介して頂きました。 村越潤峯先生 本名村越潤子様
VG槻輪15周年を迎えることにあたって、色紙「魁」(さきがけ)を頂きました。
先生は、「VG槻輪」を魁という言葉で表したと言って下さいました。 「魁」この意味は、「先頭を行く」という意味だそうです。 先生は、沢山の書道展入選の経験をお持ちで、現在高槻市美術家協会副会長を引き受けておられます。 清水コミュニティセンター開館当初からの主催講座、書道教室の先生で長きに亘って、おとな、子どもの書道の指導を続けてこられました。 VG槻輪が同会館で主催講座、パソコン教室を開講したのが平成17年で、先生の言葉「継続は力なり」と「ふれ愛」大事にしておられる事を教えて頂きました。 與島國子様
世界でたった一つの花をプリントアウトしました。 花のデザインをヒマワリかアサガオかハイビスカスかと色々悩みました。 今年の高槻NPOフェスタの時期に合わせ柄を選びました。 難しかった点は葉の先端の部分がアイロンを何度かけても剥がれてしまう事でした。 ちょっと奇抜な花のデザインですが私的にはとても気に入っております。 パソコンでこの様な事が出来るなんてすごく感動です。 まだまだ色んなアイデアを考えプリントアウトして行きたいと思っております。 大岡津奈子様
長い間書いているのに少しも上達出来ないのですが、紙に向って筆を持つと心が落ち着いて、何より私の一番楽しいひとときです。 今年の高槻NPOフェスタに展示したウチワは、高槻ゆかりの歌人である伊勢の歌を書いてみました。 伊勢は、36歌仙の一人で藤原の仲平の愛が冷めかけたのを知って仲平に贈った歌だそうです。 仲平には失恋した彼女ですがそののちには、宇多天皇の皇子を生み、その子は夭折しますが更にのちには敦慶親王に愛され中務を生みました。 中務も36歌仙の一人です。 なかなか華やかな女性ですね。 ウチワは、和紙に筆で書いた文字をスキャナーで読み取り、印刷用和紙に印刷して作りました。 横尾晴子様 市民の方々の作品の展示で「きものリメイク」の作品に出会い、清水コミセンで南野先生にご指導頂きました。 今日のスーツは母の大島つむぎから作りました。 半コートは主人のおじいさんの大正時代の大島つむぎで作りました。 衿と袖と背中と前はチヂミシートを貼って立体的に作りました。 中原マサ子様 この作品はモチーフ50枚つなぎ合わせ 私のオリジナル作品とても重宝しています。 提げていてステキね、と声をかけられると又会話が弾み、人と人の繋がりが生まれます。 柴田美恵子様 今の季節(朝・夕)の肌寒い時は、とても重宝し、着ごこちがよく気に入っている一枚です。 赤と黒のストールも素敵でしょう。 足立和子様 それが、生地を裁つ時に 間違った結果です。 しかし、これも有りかと思って、仕上げました。 帯で作った横長トートバッグは、帯の柄の部分だけを使うと派手になるので、無地の部分をあしらいました。 青木幹子様 何を作ろうかと、色々迷った末ツーピースにしました。 ジャンパースカートに上着を重ねて着ても、絞りの柄が バランス良く納まる様にと苦心しました。 田中容子様 大空いっぱいに浮かんだ雲の模様が気に入って、自分のものにしたくて買って来ましたが、何年も押し入れの中で 眠っていました。 このコートの袖の形の特徴が、ゲンロク袖と言う小袖の着物が流行っていた様です。 それに似ているのが面白く気ごこちもバツグンです。 長方形の布に菱形の布を半分に折り袖下の部分として縫い合わせ、見頃に繋げています。 一重仕立てなので、最適な着心地です。 榎並多津子様 材料は、石粉粘土です。 作品は小物のアクセサリー類や壁かけ、お花等色々です。 作品完成したら嬉しいものです。 お陰で仲間も増え 生活に潤いが出来楽しんでいます。 元気なのが花とばかり年齢に応じたささやかな楽しみを見つけて、幸せを実感しています。 明見容子様
色 、柄共に とても気に入っています。 ほどいてしまったら 柄合わせも難しそうなので、なるべく原形を崩さないで着たいと思いました。 そこで袖を身八口(みやつぐち)のやや下で、バッサリ落とし、カフスを付け、袖の残り布で、前あて、それとスヌードを作って仕上げました。 動き易い様両サイドにスリットも入れました。 いろんな所へ着て行きたいです。 上村サト子様 娘がムームードレスのようなワンピースを作ってくれましたが、締まりがなく長く着ませんでした。 最近ロングコートが流行り出したので、前身ごろを裁ち切って、このように羽織コートにしました。 すっかり着易くなりました。 |