会報第100号(記念号)特集記念
□□目次

VG槻輪だより
第100号によせて
VG槻輪OB  松井 昇   

 「VG槻輪だより」発刊第100号おめでとうございます。
原稿依頼を受け改めて今も手元にある第1号から18号までの「槻輪だより」懐かしく読み直したところです。
 私がVG槻輪に関わりをもたせていただいたのは、2004年度の「高槻まちづくり塾」に参加し、研修最終日になって志を持った受講者のメンバーがこのまま別れていくのは何となく惜しいと思ったのがはじまりでした。
 そうした気持ちは現会長の大岡さんも同じであったようでその場で声かけをしていただいたところ何名かの賛同者がありこれが今日のVG槻輪の誕生につながっていったものと思います。
 何事でもそうですが最初の組織づくりの段階では大岡さんも相当ご苦労があったものと推察する一方で私自身分からないとはいえあまり協力出来なかったことは今更ながら反省する次第です。
 発足当初は先ずは高槻の街を知る必要があるということから公共施設をはじめ、いろんな遺跡などを見学することから始まり、高槻に生まれ育ったわが身ながら高槻ってこんな街やったんやなあーと改めて認識し勉強させていただき今まで不勉強であった自分を恥ずかしく思ったことを思い出します。
 また活動の一環としてはパソコン研修なども取り入れられ私自身は苦手な部分を勉強させていただいたことを非常に感謝しております。
 その後私も少し忙しくなってきたことからやむなく退会することとなりましたが会の状况などは折に触れて耳に入ってきておりその活発な活動は当初に僅かでも関わった者として大変嬉しく思っておりました。
 近年少子高齢化社会がさらに進み、また自然災害の多発によりわが国社会においてボランティアの重要性と位置づけは格段にあがってきており更なる充実が求められております。
 結びにあたって「VG槻輪」が高槻市のボランティアグループの中核となってますます活躍されることを願うと共に、大岡会長をはじめ会員の皆様の今後ますますのご活躍とご多幸を祈念して第100号発刊のお祝いへの寄稿とさせていただきます。

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