“ 設立5周年記念行事 ”
【わがまち学ぼう事業】
実施決定へ
高槻市が市民公益活動の一環として行っている市民協働まちづくり事業へ、「高槻市文化財スタッフの会」、「槻歩クラブ」、「VG槻輪」の三団体共同で【わがまち学ぼう事業】を、5月に応募していたが、今月ようやく内定の運びとなった。現在三団体が適宜集まり実施に向けての作業に入っている。
大枠は概ね固まり、現在は細部の詰めに入っている状況だ。
事業名は『わがまち学ぼう事業』とし、主催者の名称を『わがまち学ぼう事業実行委員会』とした。
事業の趣旨は大づかみに言ってしまえば、
高槻市の豊かな歴史や文化財に触れ、これを再認識しこの街に住む誇りと喜びを感じてもらいたいということになるだろうか。
この地域は古代から近代に至るまで、歴史や文化がいわば地層のように幾重にも重なり、それを掘り進めて行けば思いもよらない歴史的事実などが発見できる非常に興味深い土地だ。
煩雑な日々の生活に追われているとなかなかそういうことには思いが至らないし、また関心はあっても個人的に動くには探訪の手がかりを集めるのも面倒なものだ。
そういう人たちにその場と機会を提供し、伝統と歴史が息づくこの街に住む誇りを感じ、また更なる愛着や関心を持ってもらえるようになれば大成功だと思っている。
本事業の構成としては講師を招いての講演を2回、フィールドワークを3回、これを9月から2月にかけて実施する。
第一回の講演では古代から現代までの高槻の歴史について、第二回は生涯学習をテーマにしたものになる予定だ。
フィールドワークは予め史跡めぐりの3つのコースを設定し、これを3回に分けて実際に歩いてもらい、コース上に点在する史跡などでは三団体の担当者が簡単な解説を行う。
コースの詳細などは実施要項確定次第HPにもアップするので参照して頂きたい。
本事業が成功するか否かは、いつにどれだけの人が応募してくれるかにかかっている。
募集定員を百五十人としているが、さてどうなるか・・・。
VG槻輪としては会創立五周年記念事業の一つとして取り組むことにしている。
募集要項は市広報8月25日号に掲載される予定だ。
それとは別にミニコミ紙への掲載や公民館へのチラシ配布なども考えているが、槻輪紳士淑女の皆様方の口コミの効果も大きいものがあると期待されるので、伏してご協力をお願いするところです。
推進責任者:上野州利
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