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今年6月末に息子が "たもぎたけ" というはじめて耳にしたキノコの原木を持ってきてくれました。 庭の余り日の当たらない場所に埋めてすっかり忘れてしまっていたところ、10月9日黄色いキノコが顔をだしていてびっくりしました。 ネットで調べてみましたら、以前は東北と北海道にしか生えなくて、薬効もあり味も香りも色も良く、食感もよくて、しかも野菜の少ない真夏に採れるのでとても珍重されたそうです。 近年人工栽培が出来るようになって、我々の手にも入るようになったそうです。 はじめて見たキノコをうれしくてすぐに写真を撮りました。 天ぷらにしたり、おみそ汁に入れたりして色も香りも味も楽しみました。 今度はいつ出てくるか楽しみにしています。 注記:たもぎたけはヒラタケ科ヒラタケ属のきのこで傘の大きさは2〜6センチ、円形で平らに開き、中央部がくぼみ、傘色は鮮やかな黄色〜淡い黄色で独特の穀粉(小麦粉)のような匂いがします。 最近、抗がん作用があるといわれるβーグルカンが多く含まれていることが判明し、特に健康食品としても注目されているようです。 記 大岡 津奈子 |