むかごごはん
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ぬかごご飯
“むかご(零余子)”って・・・ |
山芋が子孫を効率的に増やし残す目的で、つるの途中(葉の付け根)にたくさんつくる5mm〜10mm程度の小さなイモのことです。葉の1つ1つにできるのです。 この小さな粒の一つ一つに山芋の香りとコクが凝縮されています。 噛んで外側の皮をプスッと破ると中のトロッとして、かつ上品な中身が出てきてコクがあります。 「むかごご飯」は秋の代表的味覚の一つです。 「むかご取り」は仲秋・生活の季語です。 きくの露落て拾へばぬかごかな (芭蕉) |