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”爽やかな色の
いちじくジャム ”


花が咲かないから「無花果」?
イチジクの原産地はアラビア南部で、アダムとイブが体を隠すために使ったのがイチジクの葉であるとして『旧約聖書』に登場しています。
江戸時代中国経由で長崎に伝来し、「唐柿」「南蛮柿」などと呼ばれていました。
花が見られないことから漢字で「無花果」と書きますが、実際は果実の内側にたくさんの小さな花を咲かせるのですが、外側からは見えにくいのです。
不老長寿の果物といわれるほど、実も葉も薬効と栄養価が高い果物です。
イチジクの果汁から抽出した抗ガン物質「ベストアルデヒド」はガンに効果的だと言われています。
血液をきれいにし、美容にも効果を発揮し、胃腸病にも効能があるといわれるイチジク。
食物繊維のペクチンを含んでいて、腸のはたらきを活発にするため、よく熟した実を1日に2〜3個食べれば便秘に効果がありとか。
今(9月下旬)が旬のいちじくでジャムを作ってみました。
きれいで爽やかな色の美味しいジャムが出来上がりました。
材料
いちじく   500g
砂糖     100g
白ワイン  大2
レモン果汁 大2(すだちでも良いです)
作り方
@ いちじくの皮をむき、スプーンなどでつぶして、砂糖をかけてしばらくおいておく。
A 火にかけて白ワインを入れて煮つめる。(15〜20分)
B 最後にレモン汁を(味を見ながら)入れて少し煮つめて出来上がり。
  T.O      

いちじく<br材料(いちじく)

材料<br無花果・砂糖・ワイン・すだち

しばらく置いておく<brしばらく置いておく

出来上がり<br出来上がり

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