平成30年度 かおる会総会
「会の今後について」審議報告
2018/10/26
かおる会 会長
伊谷 登
1.提案の経緯と趣旨
挨拶でも述べましたが、かおる会の会員、役員も高齢化が進み、このままの形で活動を続けるのは難しい状況になって来ています。来年設立後60年、還暦の節目を迎える「かおる会の今後について」会員の皆様の意見をお聞きして、この機会に今後の運営方法を決めておいた方が良いと考えました。このため、総会開催案内の返信葉書に「60周年の節目を迎えかおる会の今後について」の項目を設け意見を書いて戴くようにしました。また、総会資料として素案をお示しし、これを叩き台として総会での審議をお願いしました。
但し、結論を今回出すのではなく、今回ご提案し、皆様の意見をお聞きして次年度の総会で決議、決定したいと考えています。
2.総会提出資料:審議ご参考用として下記資料を総会に提出しました。
@ かおる会の今後について≪案≫【添付@】
A 返信葉書アンケート結果【添付A】
3.かおる会の今後について≪案≫の要旨
(1)「総会」は廃止する。これに伴い会則も廃止、会費徴収も停止する。
(2)総会に代わり「親睦会」の形で継続し、年1回程度集まる。1泊あるいは日帰りも可とする。
(3)従来の「事務局」は廃止する。「親睦会」は、世話役(2名程度、任期等別途検討)を決め運営する。
(4)費用は、原則その時に必要な会費を集め実費精算とする。手持ちは剰余金程度とし、将来に向けての預貯金は持たない。
4.返信葉書アンケート結果について
戴いた意見を一覧表に転記しました。私なりの解釈で意見を分類すると下記でした。各位のご意見は【添付A】を参照ください。
@ 存 続 |
A形を変え存続 |
B 解 散 |
C 一 任 |
D その他 |
総数 |
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6 |
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5 |
5 |
30 |
5.総会での審議内容:文責は伊谷です。間違いがあればご指摘下さい。
(1)事務局荻野さんから、実際に参加される会員が減少しているかおる会の下記現状報告があった。
・登録会員数 120
・会費納入会員数 80
・総会案内発送数 70
・返信受領数 49
(2)総会で出た意見
総会出席者から出た意見は【添付B】の通りです。
@ 総会存続 |
A 懇親会存続 |
B 解 散 |
C 一 任 |
総数 |
4 |
11 |
2 |
1 |
18 |
(3)総会意見のまとめ
私なりに出た意見をまとめると下記です。
1)一旦解散の意見もありましたが、多くの意見は「継続」でした。
2)現状での継続意見もありましたが、現状での運営が無理であれば形を変え「懇親会として継続」が多数でした。
3)預貯金の処理については提案資料の「親睦会に移管し、必要な費用を優先的に使用する。」が多数と思いました。
6.今後の進め方
最初に書かせて戴いたように、本件は大きなテーマであり結論を今回の総会で出すのではなく、次年度の総会で決議、決定したいと考えています。今回の総会に出られなかった会員の方が多数(会費納入会員数80名−今回出席者数18名=62名)おられます。今回の総会で意見も出ましたが、ホームページ、往復葉書等の方法で多くの会員に周知し、ご意見を得て進めたいと考えています。
次回かおる会総会は来年10月下旬、有馬温泉で開催を予定しています。それまでに、今回の総会での意見、その後寄せられた意見を踏まえ、現役員で協議して新体制の骨格案を作成、総会に提案、決議を経て新役員に引継ぎたいと考えています。
かおる会設立以来の大変革です。会員の皆様のご協力をお願い致します。
以上
【添付@】
平成30年度総会資料
かおる会の今後について(案)
会 長 伊谷 登
幹 事 藤田恵治
会 計 皿田泰夫
事務局 荻野行雄
1.はじめに(ご提案趣旨)
武智先生の主導で誕生した「かおる会」も、来年度で60年、還暦を迎えることになります。設立の目的に沿って活動を続けて来ましたが、会員、役員も高齢化が進み、このままの形で活動は難しい状況になって来ました。この機会に会員皆様のご意見をお伺いして「かおる会」の今後を決めたいと考え今回の総会に提案させて戴くことにしました。
2.アンケート結果
今回の総会案内で、皆様のご意見を書いて戴くようにしましたが、その結果を資料2.にまとめました。参照ください。
3.今後の「かおる会」活動(素案)
(1)「総会」は廃止する。これに伴い会則も廃止、会費徴収も停止する。
(2)総会に代わり「親睦会」の形で継続し、年1回程度集まる。1泊あるいは日帰りも可とする。
(3)従来の「事務局」は廃止する。「親睦会」は、世話役(2名程度、任期等別途検討)を決め運営する。
(4)費用は、原則その時に必要な会費を集め実費精算とする。手持ちは剰余金程度とし、将来に向けての預貯金は持たない。
4.移行に当たっての検討課題
(1)会の名称:@「かおる会」のまま、A(案)「かおる会U」、Bその他
(2)預貯金の処理
1)定期預金
【処理案】@大工大、機械工学科に鋳物講座関係に使用と条件を付けて寄付する。
A「親睦会」に移管し、必要な費用を優先的に使用する。
B会員に払い戻す。
Cその他
2)普通預金
【処理案】@「親睦会」に移管し、必要な費用を優先的に使用する。
A会員に払い戻す。
Bその他
(3)総会に出席されていない会員への周知と意見集約方法
@ホームページに掲載
A往復葉書を出す。
5.今回の総会では結論を出さず、提議、討論のみとします。次回総会で決議、決定したいと思います。
以上
【添付A】
平成30年度総会資料 「60周年の節目を迎えかおる会総会の今後について」 アンケート結果 |
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卒期 |
返 信 意 見 |
存 続 |
形を変え |
解 散 |
一 任 |
その他 |
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4 |
「総会」を無くし、年1回程度集まって観光する「親睦・懇親会」の形で継続する。 |
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4 |
先生もよく頑張ったと喜んで見えようと思いますよ。後半私欠席ばかりで申訳ありません。 |
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現在在籍している人の健康寿命を延ばす様各人努力し、最後の一人まで続けたい。 |
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絶やすことなく皆様とお会い出来ることを望む。 |
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6 |
切磋琢磨し、互いに大きく育こと、協力共栄を計り、我が国の工業の繁栄に資する為、大阪ミュンヘンで産声を上げ、先生の意志ではありますが未来永劫とは行かず万感胸に迫るものがありますが、、若手の皆様に全てお任せして迷惑でしょうが、高齢者で、元気な人の参加を受け入れて頂きたい。 |
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6 |
毎年役員の方々には趣向を凝らして総会を開いて戴いていますが、役員の方も、参加者も大変になって来た場合は、駅に近い決まった場所で顔を見て食事をするだけでも良いのでは? |
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益々発展してほしいものです。 |
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総会で話し合いましょう。 |
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荻野様ご健在の間に一応カオル会を解散した方がベターだと思います。 |
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今後ますますのご盛会をお祈りしております。 |
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7 |
60周年の総会につきましては皆さんにご一任致しますのでよろしくお願いします。 |
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多数意見に一任します。 |
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無理せず時代の流れに従って下さい。 |
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9 |
今年は、鋳物教室創設から65年、「かおる会」創設60年となり、更に武智先生寿(せきじゅ)と記念すべき年です。 |
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9 |
会員の老化が進むなかで、かおる会そのものの運営がいつまで続けられるのか?終息の方法を考えておく時期になってきたと思います。さてどうするか、意見交換の場が総会だと思います。 |
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維持希望。旅行が楽しみです。 |
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会長さん、幹事さんに一任したいと思います。 |
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60周年これもひとえに諸先輩のおかげと感謝致しております。今後ますます発展致しますようお祈り致します。 |
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頑張って開催を続けて行きましょう。今回は下記の理由で出席を止めさせていただきますが、来年には出席を致します。 |
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事務局や役員の負担を少なくする為、60周年を区切りとして@会員の年会費徴収えおやめる。A総会でなく「懇親会」として参加者負担で年一回程度計画する(日帰り、又は一泊)を検討したらどうか。提案します。 |
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私の住む田舎では、一段と高齢化が進み支障を来たしております。大学の小松先生の協力を得て、若い方の参加を促しては如何。 |
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可能な限り継続を望みます。事務局の仕事を減らすため総会、観光(案内のみ必要)をやめ懇親会のみとする。 |
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不参加が続いていますが、役員の皆様が頑張られているので、現状通りで良いのではないかと思います。 |
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今後のかおる会は「一任」する。 |
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17 |
今後のかおる会は「一任」する。 |
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かおる会も60年の還暦を迎え、武智先生の三十年祭も終え、会員も既にほとんどがリタイヤし、かおる会の基本理念の互助精神も機能を終えた現在と言う事で、一旦発展的解散が良いのではないかと思います。 |
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参加者が10名未満に成らない限り続けたい。 |
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先生の親睦・相互扶助の設立趣旨から総会は可能な限り続づけたい。しかし新入がない以上活動終了時期は来ます。その時の方針を予め決めておく必要があると考えます。一つの条件としては、世話する役員がいなくなった時かと思います。総会で皆様の意見を聞き、早目に方針を決めておいた方が良いと思います |
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総会は可能な限り続けてほしいと思います。60周年ということで記念誌の作成はどうでしょうか。機械工学科同窓会は、今年50周年で記念誌を作り、古川信義さんの文章と武智先生御逝去の記事が掲載。 |
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記念誌 |
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かおる会の今後は形を変えて存続希望。 |
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合計 |
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【添付B】
かおる会(宇奈月温泉)総会出席者意見記録 作成;2018年10月29日(文責:藤田幹事)
NO |
卒期 |
かおる会の今後意見 箇条書き |
区 分 |
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総会あり |
懇親のみ |
一任 |
解散 |
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物事には「節目」があり、継続を図る。 総会なし、懇親会のみ。 |
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2 |
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絶やさずみんなと会いたい。 まず存続、できれば総会を含む。 |
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明日の命分からず、一つの励み。 懇親会だけもOK、総会もまたOK。 |
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止めないで、荻野様の事も考え、便利なところで。 総会なし、懇親会のみで良い。 |
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続けてほしい、 事務局が続かない、懇親会のみ。 |
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事務局が元気な間に、止めるべし。 解散やむを得ず。 |
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オリンピックまでに繰越金等処理し存続。 オリンピック後の総会なし、懇親会のみ。 |
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アンケート結果の通り存続あるのみ。 総会なし、懇親会のみ。 |
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天国から「えらい事になっとんのー」いいものの研究室。 新メンバーにより、懇親会のみ。 |
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維持希望、旅行がたのしみ。 継続希望。 |
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60周年で区切る、会費も止める。 総会なし、懇親会のみ。 |
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若い参加者促進による継続。 総会、懇親会とも継続希望。 |
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継続を希望。 総会なし、懇親会のみ。 |
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可能な限り継続、事務局の仕事を減らし観光案内のみ。 総会なし、懇親会のみ。 |
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出戻りで可能な限り継続を。 一任。 |
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60周年を迎え互助精神の機能を終えた。 一旦解散。 |
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役員がいなくなれば終了、来年(有馬温泉)で決議。 総会なし、懇親会のみ。 |
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事務局が健在でないと運営困難、役員と参加者の計10名迄。 できれば総会、懇親会とも継続希望。 |
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※HP掲載のため氏名は未表示としました。(伊谷記)