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平成21年度「かおる会」
総会報告とお礼の挨拶

平成21年10月24日
かおる会   
会 長     
緒方正文   
 今年は例年になく暖かい日が続いていましたが、やはり11月も半ばを過ぎると急に寒くなってきました。
 かおる会の皆様におかれましては、お変わりなくお元気でお過ごしの事と存じます。

 去る10月23,24日、四国松山での「かおる会」は、幸いにも好天気に恵まれ、汗ばむ程の暖かい日になりました。

今回の総会は、地元である栗田肇氏(11期卒)の紹介で松山では2番目の老舗旅館 「大和屋」で開催しました。
さすが老舗だけあって、落ち着いた雰囲気の旅館でした。

 総会では例年の如く荻野事務局より、今年一年間の会員の状況報告をしていただき、 今年度は幸いにも会員のご不幸もなく、かおる会としては大変良い年でした。

 会計報告の後、総会最後には次年度の新役員も議決いただきました。

 懇親会では、若手(かおる会では)の皿田氏(18期卒)の名采配で、時間配分も上手くいき、全員がユーモア溢れる近況報告をしていただきました。
更に松山出身の成本氏が、武智先生が夏目漱石「坊っちゃん」に出てくる赤シャツのモデルとなった先生に習ったかどうかを検証するための年表を作られ、証拠はないが年代的には可能であった事を説明されました。
年表作成に当たっては、地元の図書館などの資料を探し、まるで検事か弁護士並みのすごい調査をされたようで、ひょっとしたら道を間違えられたのではないかと思う程の資料でした。

二次会は大部屋に集まり、古川名誉会長や畑先輩初め諸先輩の含蓄ある話で更に盛り上がり、笑ったり、感心したりの時間を忘れる楽しい時を持つことができました。
11時半になって、ようやく各自の部屋に戻り、お開きになりました。

 翌24日は「坂の上の雲」ミュージアムを見学し、松山兄弟と正岡子規のつながりや 松山は教育に熱心な街で、多くの著名人を輩出している事なども知ることができました。

 午後からは今回のメインテーマであった、先生の生家の諸山積神社神と青麻神社を参拝し、先生の甥にあたられる武智昭彦神主様にお祓いをしていただきました。
メンバー各人がそれぞれ先生にお世話になった事を思い出し、感謝の気持ちを新たにしました。

 今回は四国松山での開催で、帰りの時間もあり早めの解散をすべく、時間的には厳しい計画でしたが、皆様のご協力で14時には無事全行程を終えることができました。

 2年間、我々役員3人は、荻野事務局始め皆様のご指導ご支援で無事大役を終えることができました。厚く御礼申し上げます。

 次期役員は小松会長(6期卒)、成本幹事(6期卒)、小田原会計(17期卒)が選出されました。我々同様皆様のご支援をお願いすると共に、新役員の方々におかれましては、御苦労様ですが、よろしくお願い致します。

 今年も残すところ1ヶ月余りとなりましたが、悪性の新型インフルエンザが猛威を振っていますので、会員皆様におかれましては、くれぐれも気を付けられ、かおる会永遠のスローガンである「まず健康」で、新しい年を迎えられる事を祈願いたします。

以 上   


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