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かおる会々員の皆様へ
残暑お見舞い申し上げます。
今年の梅雨は豪雨で各地に被害も出ていますが、皆様方におかれましたは、影響はなかったでしょうか。
今年の“かおる会の総会”は、すでに荻野事務局より案内書を送付してもらっていますが、10月23日、24日に「恩師御生家参拝」と言うテーマで四国松山で開催します。
地元栗田肇氏(11回卒)のご協力もあり、道後温泉で宿泊し、坂の上のミュージア
ムの観光も計画しました。
日頃会う機会の少ない同期の方にも声を掛けてもらって、多数の参加をお願いいたします。
まだまだ残暑厳しい折、くれぐれもお体に気をつけられ、お元気で10月のかおる会に参加いただき、またユニークな健康法等楽しい話をお聞かせください。
H21年8月15日
かおる会 会長 緒方 正文

【雑感】
気象庁によると、今年の7月は降水量の多さと日照時間の少なさが30年に一度の異常気象だったそうです。
「かおる会」でも家庭菜園を楽しんでおられる方がおられると思いますが、私も
毎年夏野菜作り特にトマトには力を入れています。
しかし今年は完熟前に表面が割れる「裂果」になり、家庭菜園書をみると、水分と日照時間の影響が原因と書いていました。
全国的にもじゃが芋と玉ねぎが成長不足で不作だったり、キュウリ、茄子も品不足で、形や傷物も出荷するなど、異常気象だったことの現れです。
これも地球温暖化の影響でしょうか。
環境対応では、最近は世界的にCO2排出削減が叫ばれ、海外では風力発電が、国内では太陽光発電が一般家庭にも採用されるようになってきました。
すでに国内では、環境対応、エコと税制優遇措置もありハイブリッド(HV)車が量産され、販売が好調です。
また一方では官公庁向けの限定ではありますが、電気(EV)自動車も製品化されました。
しかしEV車は価格四百万台で、走行距離も最高160kmと、HVのように大衆化される迄にはもう少し時間がかかりそうです。
そのほかに酸素を取り込んで発電する「燃料電池車」や「水素自動車」なども研究開発されていますが、インフラ整備等も含め、これらの商品化はまだまだ先になりそうです。
日本経済の牽引役でもある自動車産業では、駆動が「エンジン」から「モーター」へ、燃料が「ガソリン」から「電気」へ移行するという、自動車産業にとっては1908年T型フォードが出てから100年ぶりの大転換を迎えていると言われています。
8月に入り、今度は東海地方に地震が発生し、豪雨で緩んだ法面崩壊で東名高速が通行止めとなり、お盆休みと重なり混乱しています。
また間もなく衆議院選挙が始まり、騒々しくなります。
昨年9月頃からの世界同時不況で国内景気も低迷していたのが、最近やっと少し上向きになったこの時期に、政治の空白は日本経済にとって大きな損失のように思われます。
新政府が外交を含め国内の諸問題にどうのように対応していくのか、今年の夏は例年にない「注目の夏」になりそうです。
H21.8.15.
緒方正文
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