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「武智馨先生を語る会」によせて
大阪工業大学機械工学科同窓会会長 北条勝彦
かおる会の会員の皆様、「恩師を語る会」の開催おめでとうございます。機械工学科の同窓会会長おおせつかっておる関係で、かおる会の栞に拙文を寄せる機会を与えていただきました。大変光栄に存じております。小職も昭和40年Mか卒ですので、武智馨先生には学生時代「工作U」を始め、「鋳造」に関する講義を受講した記憶があります。学生時代にお世話になった先生方は、武智先生を始めとする大御所の先生方は自信に満ちた講義をされていました。
このクラスの先生方は、実際のもの作りに関わった経験が豊富で直接企業に技術指導出来るレベルの先生でした。研究費もそれほど使わず、いわいる「費用対効果」という面も含めても、今思えば、本当に良い教育をされていました。小職より少し上、さらにその先輩の多くは社会に出て
大活躍をされておりまっす。本学は、伝統的(?)に高等学校で今でも「就職が良い」という評価を得ています。これは武智先生はじめとする立派な先生方の教育の成果と無縁でないと思われます。
21世紀に入り、国内外を問わず、政治・経済・教育とあらゆる面で従来の制度や組織にほころびが目立ち、その対応が急務となっています。大学においても、18才人口がああ減少し、受験者数と大学の収容定員が拮抗する大学淘汰の時代です。製造業にISO9001がありますように、大学にはその人間板とも言うべきJABEE(日本技術教育認定制度)があり、将来この看板がないと一流の卒業生を排出していないと見られるようになりそうです。
最後に、現役学生の教育や就職に、かおる会の皆様方の英知を拝借させていただきたいと考えております。そのための接着剤のの役目をするのが、同窓会と考えております。
今後とも、よろしく連携のほどお願い申し上げます。
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