挨拶の目次

令和3年 年始のご挨拶
新年あけましておめでとうございます

 かおる会 顧問・特別相談役
  荻野 行雄

かおる会 会員の皆様、ご家族の皆様には
 ご壮健で新年をお迎えの事とお慶び申し上げます。

2020年かおる会にて
荻野行雄

 かおる会親睦会の皆様には本年も宜しくお願い申し上げます。  昨年のかおる会親睦会は大阪キャッスルホテルにて開催されました。
新型コロナ禍で出席者の減少は避けられないと思っていましたが10名の方々の参加で第一回親睦会がそれなりに愉しく開催することが出来ましたことは、厚い友情の賜で本当にありがとうございました。
 昨年は突然に派生した新型コロナウイルスで振り回されました。適格な治療方法が分からず有名人が亡くなったり感染拡大が過剰に報道されて一時はどうなることかと恐れられましたが 昨今では新型コロナの全体像が判明し、ワクチンも2月ごろから接種できるようですので、徐々に治まるのではと思われます。
ワクチンは高齢者から接種するとのことですから手続きをわすれずに必ず接種を受けて下さい。
健康で長寿を目指すことは楽しい未来の出来事を享受する事ができます。
日本が資源国になったり人間を乗せたドローンが自由に飛び回る光景を見たり体験したり、ワクワクする様な事が経験出来ることと思います。
平和な時代は科学技術の進歩が急速に速くなりますのでこれからさきの人生行路が楽しみになります。
 人生は100年時代と言われていますが後期高齢者になれば従来出来ていたことが出来なくなったり、見えていたものが、見えにくくなったりします。体に何らかの形で障害が発生します。
食事にもよりますが第一に衰えるのは筋肉です、正座ができない事や視野が劣化する事から始まり歩行速度が遅くなり、階段の昇降が困難になってきます。
これらの症状を放置すると寝たきり状態になってしまいます、筋肉を柔軟に現状維持を推進するには運動を続けるすることですどの様な運動が適しているかはその人の症状によりますが、ラジオ体操から全体の筋肉をほぐす整体リハビリ、下半身などの部分的な筋肉には、スプリットスクワットとかストレッチをプログラムにより毎日実行しなくてはなりませんこれは一種のトレーニング修行と言えるでしょう私は毎日30分午前中に実行しております。
まず柔軟体操を
 「私の骨密度は150%です、骨密度は重要なトレニンーグの指標になります必ず測定して下さい」
又、高齢化すると内蔵の疾患にも注意が必要です。
動悸、下痢、排尿頻度、血圧、糖尿値,等々を把握して置くことは大切です。
私は、毎日PCでニュースを聞いたり、YouTubeで映像で見たりしておりますが、先日、「寿命を10年伸ばす5つの習慣」発信者、友利 新 医師の動画を観て、内科的に大切な事柄だと感じましたのでご紹介いたします。
   健康寿命を10年伸ばす5つの習慣。
 1.口の中の歯周菌を減少させる。朝と就寝前の歯磨きを行うこと歯間ブラシを使用する。
 2.歯の周囲に付着する歯石を取る。2〜3月に一回位の割合で歯科医院で歯石をとる。
   歯石には歯周菌が沢山付着している、最近の研究では歯周菌は体内の炎症物質とみなされている。
 3.禁煙。全身のがん発症させる、電子タバコも駄目ですニコチンは有害物質です。
 4.睡眠。睡眠時間を長くする。就寝中に体内の機能復元作業が行われる。
 5.発酵食品を多くとる。動物性(ヨーグルト、チーズ)、植物性(みそ、漬け物、キムチ)色々な組み合わせで摂取する。
   腸内の環境を良くして栄養摂取力を上げる。
 新年早々から健康に関する事ばかりを取り上げましたが、私は今年3月で満90歳になります前述の5つの習慣では満点ですから今後も継続すれば内科的には百まで大丈夫かなと思いますが体の駆動力筋肉力維持に少々難点がありそうです何とかリハビリ、ストレッチを継続して筋肉トレーニングの効果があれば何とか目標を達成することが出来るかなと思っています。
 皆様も体調に合わせて健康寿命プランを立て余生を楽しみながら頑張ろうではありませんか。
 「天上天下唯我独尊」
 今年こそ疫病を克服して元の平和な環境にはやく戻ることを念願し、かおる会皆様のご多幸ご健勝を祈願して新年の御挨拶といたします。
 どうぞ本年もよろしくお願いいたします。

令和3年 元旦    


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