かおる会 会員便り
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今年の漢字一時は「金」

北朝鮮の「金」正恩が核とミサイルで世界と日本などを揺るがした。
そして私を揺るがした「金」。
北朝鮮の「金」正恩が今日(11/29)アメリカ全土を攻撃できる新型のICBM(=大陸間弾道ミサイル)の発射実験に成功したと発表し、金正恩委員長が核武力の完成を宣言した。

一方、休日の内、年間100日以上を費やしている漕艇(練習)活動。
練習の集大成として61歳(2010年)から毎年全日本マスターズレガッタに出漕しています。
今年も6月2日(土)戸田漕艇場の全日本マスターズレガッタに参加しました。
エイトとクォードルプルとダブルスカルに出漕しました。
エイトは(4'05"35)3/4位、クォードルプルは(4'18"77)4/5位です。
そのうちダブルスカルは念願の「金」メダルを獲得した臨時ニュースです。
大阪市大OB72歳と愚生と組み、ダブルスカル(二人乗り)Hカテゴリー(平均年齢70〜74歳)に出漕。
クルー名;「毛馬」で森脇漕兄様と参加。
毛馬2X全日本マスターズレガッタ第6レースでの力漕。
漕げることのありがたさ。
日々の練習も試合も艱難辛苦です。
苦労しても素晴らしーいものです。
金メダルを取得できるとは思っていませんでした。
メンバーに恵まれてダブルスカルHカテの棚から「金」。
漕ぐを愛し幅を広げるように挑みステップアップに繋がりました。
力漕を目標とし前田特任コーチ(滋賀大OB)にお導き頂き功を奏しました。
大感謝です。
コーチング後、2X(ダブルスカル)の漕艇に於いては勿論、1X(シングルスカル)のときもご指摘いただいた事項を意識した対応に努めました。
試合の動画で見るとご指摘いただいた改善点はそれほど良くなっていません…ねぇ。
コンペチターである柴田(京大OB)・折井(慶応OB)クルーを目標に挑みました。
誰もが思った通り、勝てる相手とは思っていません。
我々はバウサイドに寄る癖がありスタートでストサイへ寄っておくべきか(前日夜も)悩んでいました。
結論は、「センターを真直ぐに行くぞー」と。
柴田・折井ペアがバウサイドへ寄ってくれればありがたいとも思っていました。
ところが毛馬はバウサイドへ寄ることなく、柴田・折井ペアがバウサイドへ寄っていました。
スタート3本、スタリキ6本でコンスタント発進。
順調…。
彼らに何かトラブルがあったのか…。
まさかのスタート・スタリキ・コンスタントでややリード…。
他のコンペチターはやや遅れ気味。
順風が強く浪立っていた。
コンスタントに入って数本後、バウサイのオールが捉まり抜け難いミスオールの1本。
まずい。
即、立ち直る。
その後のコンスタント漕では後続が離れていく傾向。
やや安堵。
このまま落ち着いて行こう。
4艇身位あり、500mから後半はゆっくりとしたペースで漕ぐことができた。
「アレッ…。
」何かしらチョット違がう感じ…。
競技後はソウテイガイの状況にやや宙に浮いたような気分。
これがレースタイムでした。
            500m     1000m
1位;団塊・毛馬   2' 6"61  4'22"46(70歳)
2位;濃青・団塊連合 2'15"11  4'36"49(71.5歳)
3位;浜寺マスターズ 2'24"19  4'58"16(Hカテゴリー)
   東郷は棄権。
《今年の毛馬としての練習実績は計6回。(殆どエイト練習が主)》
1、3月19日(日)宮ケ瀬湖・・・・FALCO宮ケ瀬合宿2日目ダブルワークで初練習。
2、4月16日(日)鶴見川・・・・・FALCO練習のダブルワークで練習するも10本程漕ぐと後ろを安全確認するため練習になり難いことが分かった。(竹中様にどやされたのが練習をやろうと思う気になり、大支援を賜る。
) 3、4月23日(日)荒川・・・・・・「比翼」に乗艇し、大曲まで往復ロング練習。
4、4月27日(木)戸田コース・・・竹中様のご配慮で「韋駄天」エイトに乗艇後、前田様と「比翼」で乗艇練習。森脇様と藤田がそれぞれ力漕を目標とし前田特任コーチに御指導を頂く改善点練習。
5、5月3日(祝水)戸田コース・・・・前田特任コーチの御指摘事項の改善を目標とした練習。
6、5月30日(火)戸田コース・・・・前田特任コーチの御指摘事項の改善とスタート練習。
森脇様(漕兄)、漕艇の他にオオボケもいただき面白かったです。
竹中様(舵兄)、ボケボケオジサンにご支援賜りありがとうございます。
前田様(スカル系漕兄コーチャー)、ご指導いただいたにもかかわらず殆ど改善できておらずご容赦ご容赦。
これから改善改革いたしたく思っています。
毛馬クルーは弓場様(会長;東海大OB)、福田様(マネージャー;大阪府大OB)、ボート団塊号の多くの漕兄に大変御世話になりました。
良きメンバーに恵まれた力漕で金。
小さな金メダル、大きな一歩に感謝です。
取り留めのない漕艇、いつまでできるやら…。
今年ももう終えようとしています。
今後、漕ぐ楽しむを通して、「まず健康」を祈念申上げます。
お眼通しいただき有難うございました。
今年(2017年)の漢字一時は「金」としました。
幹事役の藤田惠治。
今後共よろしくお願い申し上げます。
以上

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