前の便り|目次|次の便りへ
小春日の、三光社、かおる会
18期 藤田 恵治
恩師御生誕地、青麻三光神社・諸山積神社に於いて有志17名と神主(先生の甥)様及び巫女(甥子)様とで祈祷する。
『来ましたよ、先生。とうとう来ました。
』
先生、偉大な先生、本当に有難うございました。
『よう来たのう、ようきた。』『22年振りじゃのう。』
かおる会としてここまで来ました。
『荻野様、栗田様、古川様他多くの大先輩のおかげです。
』
ここまで来れたのは先生との縁に恵まれし、その意味は大きい。
『有難いありがたい祝詞は胸に残る想いでで身が震える程感激いたしました。』
『かおる会員の多くが先生の年になるまで宜しくよろしく御願いいたします。』
栗田大先輩の報告で「何時か『かおる会』を呉・松山で開催されては如何でしょうか」
と招き寄せられ、その通りに導かれました。
また、合縁奇縁で俳諧同級生の先生の姪の永野和子様とお知合いになられています。
栗田大先輩様は鋳物以外においても実力は凄い、すごい。
「坂の上の雲」がNHKで始まりました。
秋山好古は武智馨先生の生き様に似ています。
「若いころはなにをしようかということであり、老いては何をしたかということである。」というこのたったひとことだけを人生の目的としていた。
正岡子規の外祖父『香雲』の友人で「武智五友」という筆の上手い人物がいる。
この人が武智家の親族ではないだろうか。
福井丸の大機関士に栗田富太郎という人物が登場する。
この人が栗田家の親族ではないだろうか。…と推察した。
素晴らしい大作です。本を読めば一層感銘するものです。
H21.12.01.
このページの先頭へ戻る