かおる会会員の皆様、残暑お見舞い申し上げます。 ご挨拶は「残暑」ですが今年の暑さはことのほか酷く、気温40°と言うようなニュースが各所で聞かれました。 ![]() さて、平成25年度のかおる会総会の案内が皆様のお手元に届いたと思いますが宿泊は「かんぽの宿 鳥羽」です。 この鳥羽と私が生まれ育ち、今も住んでいる三田とは深い縁があります。この縁について少しご紹介させて戴きます。 三田は江戸時代、九鬼氏三万六千石の城下町でした。九鬼氏は戦国時代、水軍として有名で鳥羽を根拠地として活躍していました。関ヶ原の合戦では、一族が西軍と東軍に分かれて戦いました。一部は東軍に付きましたが、外様と言うことで海の近くの鳥羽に置いておいては危険と、海の無い山国の三田へ領地換えをさせられました。徳川幕府は、九鬼水軍から活躍の場である海を取り上げた訳です。それ以降三田藩として明治までつづくことになります。現在、鳥羽市と三田市は友好都市として提携し、色々の事業でお互いに交流を深めています。この両市交流事業として三田で行われた展示会のパンフレット「海の九鬼、山の九鬼」を添付しますのでご覧下さい。 ![]() 残暑を乗り切り、元気で秋にお会いしましょう。よろしくお願いします。
平成25年8月18日記 |
「海の九鬼、山の九鬼」をクリックしてご覧下さい。 |