かおる会 会員便り
目次へ|前の便り次の便り

1ヵ月遅れの初詣
犬山成田山
愛知県犬山市

11期 江 見 章 臣  

 かおる会諸兄の皆さん、如何お過ごしでしょうか? 11期卒の江見です。小生、岡崎市大和町の地元で飲んべーが集まる「大和葵会」という会があり、これに入っています。この会は年に4〜5回、飲み会にかこつけた行事を実施しています。
山門からまっすぐ本堂を望む
 今回、会員22名で2月5日 愛知県犬山市の犬山成田山に1ヵ月遅れの初詣に行ってきました。
併せて国宝犬山城にも登城してきました。
当山は、千葉県成田市の大本山成田山新勝寺の別院であり、ご本尊は不動明王で弘法大師により 敬刻開眼された霊験あらたかな仏さまです。
昭和28年11月3日、大本山よりご本尊不動明王のご分身入仏落慶法要がなされ、成田山名古屋別院大聖寺が開創されました。
平成15年には開創50周年を迎え、中地方最大の不動尊信仰の中心となっているそうです。
成田山全景

成田山山門前にて 参加メンバー一同
国宝犬山城へ登城 犬山城は天文6(1537)年に織田信長の叔父にあたる織田与次郎信康によって造られた。
戦国時代なので、その後何代も城主が代わりましたが、1600年の関ケ原の合戦の頃を中心に城郭は整備されました。
江戸時代になり、尾張藩の付家老、成瀬隼人正正成が元和3(1617)年城主となってからは、成瀬家が代々受け継いで明治にいたりました。
明治4(1871)年廃藩置県で廃城となり、天守閣を除く建物はほとんど取り壊されました。
その後も、なんと平成16年3月まで成瀬家個人所有の城だったそうです。
平成16年4月、財団法人 犬山城白帝文庫 が設立され、城の所有は個人から財団法人になりました。
現存する国宝の天守は彦根・姫路・松本・松江・犬山の5城だけで、犬山城天守は最も古い天守だそうで、小生、愛知県に住みながら犬山城登城は50年ぶりの2回目で、改めて感じ入りました。
望楼型天守をバックにパチリ
左側の小生が写っている場所を天守から見下ろした景色

了      

平成30年2月6日     

このページの先頭へ戻る