1ヵ月遅れの初詣 11期 江 見 章 臣 かおる会諸兄の皆さん、如何お過ごしでしょうか? 11期卒の江見です。小生、岡崎市大和町の地元で飲んべーが集まる「大和葵会」という会があり、これに入っています。この会は年に4〜5回、飲み会にかこつけた行事を実施しています。
併せて国宝犬山城にも登城してきました。 当山は、千葉県成田市の大本山成田山新勝寺の別院であり、ご本尊は不動明王で弘法大師により 敬刻開眼された霊験あらたかな仏さまです。 昭和28年11月3日、大本山よりご本尊不動明王のご分身入仏落慶法要がなされ、成田山名古屋別院大聖寺が開創されました。 平成15年には開創50周年を迎え、中地方最大の不動尊信仰の中心となっているそうです。
戦国時代なので、その後何代も城主が代わりましたが、1600年の関ケ原の合戦の頃を中心に城郭は整備されました。 江戸時代になり、尾張藩の付家老、成瀬隼人正正成が元和3(1617)年城主となってからは、成瀬家が代々受け継いで明治にいたりました。 明治4(1871)年廃藩置県で廃城となり、天守閣を除く建物はほとんど取り壊されました。 その後も、なんと平成16年3月まで成瀬家個人所有の城だったそうです。 平成16年4月、財団法人 犬山城白帝文庫 が設立され、城の所有は個人から財団法人になりました。 現存する国宝の天守は彦根・姫路・松本・松江・犬山の5城だけで、犬山城天守は最も古い天守だそうで、小生、愛知県に住みながら犬山城登城は50年ぶりの2回目で、改めて感じ入りました。
了 平成30年2月6日 |