かおる会 会員便り
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1ヵ月遅れの初詣
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 かおる会諸兄の皆さん、如何お過ごしでしょうか?
11期卒の江見です。小生、岡崎市大和町の地元で昭和13〜19年生まれの飲んべーが集まり作っている「大和葵会」という会があり、これに入っています。この会は年に4〜5回、飲み会にかこつけた行事を実施しています。
今回、会員29名で2月16日 滋賀県の多賀大社に1ヵ月遅れの初詣に行ってきました。併せて国宝彦根城天守も見学してきました。関西に在住の会員諸兄は、何回もお参り、あるいは見学されていることと思いますが、小生は初めてでしたので、とてもあらたかな気持ちになると同時に、あらためていい勉強をしてまいりました。
お多賀さんのご祭神は「伊邪那岐大神」「伊邪那美大神」で、『古事記』に「淡海(近江)の多賀にご鎮座」という記事が見えており、古くからあるとても由緒ある神社であることを知りました。
この男女二柱の大神は、初めて夫婦の道を起こされ、わが国土と万物の神々と、その主宰神としての天照大神をお生みになられました。それゆえ、昔からわが日本国の祖神さまと仰がれ、「お伊勢参らばお多賀へ参れ、お伊勢お多賀の子でござる」と詠われているそうです。
また、現存する国宝の天守は彦根・姫路・松本・犬山城の4城だけで、彦根城天守はいくつもの破風を巧みに組合せ、四方向には金箔の飾り破風があり、なんともおしゃれな天守に感嘆しました。

2015.02.16       記 江見章臣     


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