ひまわり かおる会 会員便り
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セイダカ アワダチ草


10期卒 幹事
緒方 正文 

 かおる会の皆様へ
 いよいよ秋らしくなり、朝夕がぐっと肌寒くなってきました。
会員の皆様お変わりなく、お忙しくされていることと思います。

 先日、6期の谷口啓治様から台風見舞いや、ライン開設の案内などで電話を頂きました。
お礼に、伊吹山の写真と、以前かおる会ホームページに沢山の投稿をされていたので、2017年頃からのをずっと拝読し、ユーモアのある軽妙な文章や、現役時代の技術開発の重厚な文章等、感心しながら拝読したと書いて、返事を出しました。今年のかおる会が中止になり、残念だとのこと、次回は是非出席したいとのことでした。お元気そうでした。
 皆さまによろしくとのことでした。

 何か草花について、セイダカアワダチ草について、書いてみました。

セイダカアワダチ草


 令和4年9月27日、安倍元首相の国葬があり、祭壇や供花に日本中の菊の花を集められたのだろうと、想像していた。
同じ菊のような花でも、セイダカアワダチ草は野に咲く花で、外来種としてあまり喜ばれない花である。黄色い菊のような花で、近くの新川遊歩道では夏にはきれいに咲いている。
 市の広報には、セイダカアワダチ草は外来種で、繁殖力が強く、ススキを枯らしてでも成長するので、引き抜いて駆除すべきと書いていたが、新川の花を見ると、すごく優しい黄色い花で、そんな「獰猛」さは感じられない。夏の暑い太陽を浴びても、萎れることなく、鮮やかな黄色の花を咲かせている。周りの草花が夏枯れしている中で逞しく咲いているので、かえって応援したくなる思いである。
たまたま読んだ五木寛之の「人生の目的」の本の中にも、セイダカアワダチ草について書かれていて、名前の如くススキより伸びて勝ち誇る花だったが、今は背は低くなり、日本の草花と共生していると書かれていて、何故かホッとした気になった。

 新型コロナ感染も慢性化して、あまり騒がれ無くなりましが、これから冬に向かって又感染拡大するのではと懸念しています。油断せず、感染防止に気をつけたいと思っています。相変わらずゴルフは月3回続けてます。
  2022年10月5日

記・写真:緒方正文

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