かおる会 会員便り
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惜春会


暑中お見舞い申し上げます。
会員の皆様、お変わりなくお元気で御活躍の事と存じます。

先日、現役時代の職場仲間の集まりがあり、その時メンバーの一人が、ある会合で作詞家の小椋佳さんと一緒になり、老後の仲間の集まりについて話していたら、後日添付の詩が送られて来たのを、紹介しました。

かおる会でも当てはまる所が多い詩ですので、ご紹介します。
作曲と歌は堀内孝雄で、まだ未発売だそうです。

記 10期  緒方 正文     


惜春会(せきしゅんかい)

作詩;小椋 佳         
作曲・歌;堀内孝雄         

兎にも角にも 健やかで
又会えたこと 悦ぼう
年に一度の 惜春会
特に話題は 無かろうと

友の訃報が また一つ
風に飛ぶ花 散る桜
残る桜も 散る桜
ふと良寛を 浮かべたり

かってそれぞれ ライバルと
やや意識して 競い合い
今や和みの 惜春会
その場に 「ちゃん」づけの 名が似合う

老い衰えに もうと言い
残る命に まだと言い
互いの過去を 種にして
或いは茶化し また讃え

幸い明日も ありそうな
また一年よ 無事であれ
花を見送る 惜春会
友にさらなる 実りあれ

蝸牛(かたつむり)登らば登れ 富士の山
悠々と 祭り創りの 日々であれ 日々であれ

蝸牛(かたつむり)登らば登れ 富士の山
悠々と 祭り創りの 日々であれ 日々であれ

蝸牛(かたつむり)登らば登れ 富士の山
悠々と 祭り創りの 日々であれ 日々であれ

(2012年8月・同期の中西君より紹介)


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